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Win10/Win11 すべてのデバイスやハードウェアに関する問題の検出および解決

Windows 10 または Windows 11 のデバイスやハードウェアに問題が起きた場合、原因を調べるのはとても困難です。

Windows には、以前 Windows10/11 トラブルシューティングツールを使って問題を解決する で紹介した、トラブルシューティングというツールがあります。

しかし、どのデバイスに問題があるのかわからず、どのトラブルシューティングを行えばいいのか迷ってしまうことがあると思いますので、今回はコンピューターに接続されたすべてのデバイスやハードウェアに対してトラブルシューティングを行う方法を紹介したいと思います。

目次

コンピューターに接続されたすべてのデバイスやハードウェアに対してトラブルシューティングを行う方法

ここで紹介するコマンド「msdt.exe(Microsoft サポート診断ツール )」は、2025年中に Microsoft の新しいプラットフォーム(対話型のトラブルシューティングツール)に移行され、廃止(削除)される予定です。

1.Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコードを入力して Enter を押します。

msdt.exe -id DeviceDiagnostic
ファイル名を指定して実行
ファイル名を指定して実行

2.「ハードウェアとデバイス」が開きますので、下にある「詳細設定」をクリックします。

ハードウェアとデバイス
ハードウェアとデバイス

3.「自動的に修復する」にチェックが付いていることを確認し、「次へ」をクリックします。

ハードウェアとデバイス
ハードウェアとデバイス

4.ハードウェアとデバイスに関する問題の検出が開始されます。

ハードウェアとデバイス - 問題を検出しています
ハードウェアとデバイス – 問題を検出しています

5.問題が見つかると自動で修復、または次のように表示されますので、説明をよく読み、画面に従い進めてください。

ハードウェアとデバイス - デバイスのインストール設定
ハードウェアとデバイス – デバイスのインストール設定

6.1つの問題が解決されると、その他の問題の検出が開始されます。

ハードウェアとデバイス - その他の問題を検出しています
ハードウェアとデバイス – その他の問題を検出しています

7.トラブルシューティングが完了すると、問題があった場合は見つかった問題が表示されます。

ハードウェアとデバイス - トラブルシューティングが完了しました
ハードウェアとデバイス – トラブルシューティングが完了しました

毎回ファイル名を指定して実行にコードを入力するのは面倒だという方は、トラブルシューティングツールのショートカットを作成しておきましょう。

トラブルシューティングツールのショートカットを作成

1.デスクトップの何もない所で右クリック>新規作成>「ショートカット」をクリックします。

2.「項目の場所を入力してください」に「msdt.exe -id DeviceDiagnostic」と入力して「次へ」をクリックします。

ショートカットの作成 - どの項目のショートカットを作成しますか?
ショートカットの作成 – どの項目のショートカットを作成しますか?

3.「このショートカットの名前を入力してください」に「トラブルシューティングツール」と入力し、「完了」をクリックします。

ショートカットの作成 - ショートカットの名前を付けてください。
ショートカットの作成 – ショートカットの名前を付けてください。

すると、ショートカットが作成されますので、次回からはショートカットをダブルクリックするだけでトラブルシューティングツールを開くことが出来ます。

作成したショートカット
作成したショートカット

Win11 解決!トラブルシューティングが実行できない「関連付けられたアプリがありません。」

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この記事を書いた人

ニックネーム: wenbang
趣味: 格闘技関連の動画鑑賞
座右の銘: 「為せば成り、為さねば成らぬものなるを、成らぬは、おのが為さぬためなり」

Windows 技!では、Windows 10/11 の問題解決をメインに、PC をもっと便利にするカスタマイズ方法なども紹介しています。少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。

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