Windows 10 または Windows 11 のデバイスやハードウェアに問題が起きた場合、原因を調べるのはとても困難です。
Windows には、以前 Windows10/11 トラブルシューティングツールを使って問題を解決する で紹介した、トラブルシューティングというツールがあります。
しかし、どのデバイスに問題があるのかわからず、どのトラブルシューティングを行えばいいのか迷ってしまうことがあると思いますので、今回はコンピューターに接続されたすべてのデバイスやハードウェアに対してトラブルシューティングを行う方法を紹介したいと思います。
2023/06/15: このツールは今後廃止されます。
コンピューターに接続されたすべてのデバイスやハードウェアに対してトラブルシューティングを行う方法
1.Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコードを入力して Enter を押します。
msdt.exe -id DeviceDiagnostic

2.「ハードウェアとデバイス」が開きますので、下にある「詳細設定」をクリックします。

3.「自動的に修復する」にチェックが付いていることを確認し、「次へ」をクリックします。

4.ハードウェアとデバイスに関する問題の検出が開始されます。

5.問題が見つかると自動で修復、または次のように表示されますので、説明をよく読み、画面に従い進めてください。

6.1つの問題が解決されると、その他の問題の検出が開始されます。

7.トラブルシューティングが完了すると、問題があった場合は見つかった問題が表示されます。

毎回ファイル名を指定して実行にコードを入力するのは面倒だという方は、トラブルシューティングツールのショートカットを作成しておきましょう。
トラブルシューティングツールのショートカットを作成
1.デスクトップの何もない所で右クリック>新規作成>「ショートカット」をクリックします。
2.「項目の場所を入力してください」に「msdt.exe -id DeviceDiagnostic」と入力して「次へ」をクリックします。

3.「このショートカットの名前を入力してください」に「トラブルシューティングツール」と入力し、「完了」をクリックします。

すると、ショートカットが作成されますので、次回からはショートカットをダブルクリックするだけでトラブルシューティングツールを開くことが出来ます。

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