今回は、Windows 11 で最近の更新プログラムがアンインストールできなくなってしまう原因を紹介します。
Win10/Win11 更新プログラムをアンインストールする２つの方法 の方法を実行しても、項目が表示されなかったり、コマンドも実行できず、アンインストールができなくなる場合があります。
最近の更新プログラムがアンインストールできない原因
最近の更新プログラムがアンインストールできない原因は、アンインストールしたい更新プログラムよりも新しい更新プログラムをインストールしているためです。
例えば、KB5028185 がアンインストールできない原因は、KB5028185 のリリース後にプレビューリリースされた KB5028254 をインストールしているためです。
KB5028254 をアンインストールすると、KB5028185 をアンインストールすることができるようになります。
同じ様に、KB5028185 をアンインストールすると、その前の更新プログラム KB5026372 などがアンインストール項目に表示されます。
更新プログラムには脆弱性の修正が含まれており、更新をすることで悪意のある攻撃者の脆弱性を利用した攻撃を防ぎますので、特に大きな不具合がなければアンインストールはしないようにしましょう。
追記:
「設定」＞「システム」＞「ストーレジ」＞「一時ファイル」で「Windows Update のクリーンアップ」を行うと更新プログラムがアンインストールできなくなる場合があります。
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