先日リリースされた Windows 11 のセキュリティ更新プログラム KB5035853 をインストールした後に、タスクバーが透明になったり表示がおかしくなる不具合が出ています。
Win11 KB5035853 60件のセキュリティの脆弱性に対処
この不具合が出るのは一部の環境であり、サードパーティ製 UI カスタマイズアプリをインストールしているのが原因のようです。
現在わかっているのは、ExplorerPatcher が原因であり、新しいバージョンで既に修正されています。
バージョン 22621.3296.64.1 の更新情報には次のように書かれています。
This should fix the taskbar being fully transparent on recent builds such as 22635.3066 and 22621/22631.3296 despite not having any other customization software.
Google 翻訳:
これにより、他のカスタマイズ ソフトウェアがないにもかかわらず、22635.3066 や 22621/22631.3296 などの最近のビルドでタスク バーが完全に透明になる問題が修正されます。
ExplorerPatcher
現在 ExplorerPatcher をインストールしている環境でタスクバーの表示がおかしい場合は、最新のバージョンにアップデートをするか、アンインストールしてから PC の再起動をしてみましょう。
※Ctrl + Alt +Delete キーを同時に押した後、右下の電源ボタンをクリックして再起動できます。
アプリのアンインストール画面の開き方がわからない場合は、次の手順で「インストールされているアプリ」の画面を開いてください。
1.Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコマンドを入力して Enter を押ます。
ms-settings:appsfeatures-app
2.「インストールされているアプリ」が開きますので、ExplorerPatcher を探し、右側の「…」をクリックしてアンインストールします。
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