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マウスの左クリック「強く押さないと反応しない」を「セロハンテープ」で修理

今回は、マウスの左クリックの反応が悪く、強く押さないと反応しない場合に、ほとんどの方が家に常備しているセロハンテープを利用して修理した方法を紹介します。

実際に先ほど筆者の使用しているマウスの左クリックが、反応する時と反応しなときがあり、少し強く押してみると確実に反応するという状態でした。

皆様の参考になるかと思い、ここに記録として載せておきます。

筆者の使用しているマウスは「MA-BL163BK【静音有線ブルーLEDマウス(5ボタン・ブラック)」です。

https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=MA-BL163BK

左右ボタンのクリック時の音がほとんどなく、とても気に入っています。

目次

マウスの左クリック「強く押さないと反応しない」をセロテープで修理

準備するもの

  • セロハンテープ
  • ハサミ
  • 精密ドライバーのプラスドライバー(使用したドライバーは軸径3mmでした)
  • マイナスドライバー(あってもなくても良い)

マウスの分解

1.マウスを裏返します。

2.ソール(マウスの滑りをサポートするシール)をマイナスドライバーなどでゆっくりとめくります。

※ソールはすべてめくらずに、折らないように注意しましょう。

3.ここにネジが隠れていますので、プラスドライバーでネジを緩めます。

※ネジは取り出さない。

4.ネジが緩んだら、そのまま簡単に開くことができます。

※ネジが緩んだら、ソールを軽く貼ってネジが落ちないようにしましょう。

矢印の部分の赤いボタンが左クリックボタンです。

余談ですが、筆者は横の 2つのボタン(進む、戻るボタン)を使用しません。この 2つのボタンがあると親指が当たってしまうので、外して使っています。

マウスの修理

では、上の蓋を裏返して見てみましょう。

矢印の黒い部分は、左クリックボタンを押し込むと動くようになっており、黒い部分が押し込まれ、赤いボタンが押されることによって左クリックが反応します。

長期間使用したり、物によっては多少差があり、初めから黒い部分と赤いボタンの距離が長くなってしまう場合があります。

黒い部分と赤いボタンの距離が長い場合、少し強く押さなければ反応しなかったり、ひどいと全く届かないこともあります。

この黒い部分にセロハンテープを貼ることにより、黒い部分と赤いボタンの距離を短くします。

5.ハサミでセロハンテープを細く切り、2枚重ねて貼ります。

6.この状態でマウスの蓋を閉じ、一度 PC に接続して反応を確かめてください。

7.問題がなければ、マウスを PC から外し、蓋を開けてセロハンテープの余分な部分をハサミで切り取りましょう。

8.セロハンテープをきれいに切るのは難しいので、少し余った分は指で折り曲げていきます。

9.最後に蓋を閉じ、ネジを締めてソールを元に戻します。

今回の方法で筆者のマウスの左クリックは蘇りました。

皆様の参考になれば幸いです。

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