今回は、Wi-Fi の接続を再起動するバッチファイルを紹介したいと思います。
Windows 10 または Windows 11 の起動時に Wi-Fi に接続できず、「接続済み」と表示されていてもインターネットに接続できていない場合があります。
その場合は、一度 Wi-Fi を切断してから再度接続すれば、ほとんどの場合は正常に接続できるようになります。
Wi-Fi の接続を再起動するバッチファイル
@echo off
sc stop WlanSvc
ping -n 5 127.0.0.1>nul
sc start WlanSvc
exit
1.保存したバッチファイルの上で右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
2.「ユーザーアカウント制御」の画面が表示される場合がありますので、「はい」をクリックします。
すると、Wi-Fi は切断され、しばらくすると再接続されます。
コマンドの説明
sc stop WlanSvc = WlanSvc サービス(WLAN AutoConfig)を停止します。
ping -n 5 127.0.0.1>nul = 5秒間一時停止します。
sc start WlanSvc = WlanSvc サービスを開始します。
WlanSvc サービスを停止すると Wi-Fi は切断され、タスクトレイのアイコンは地球儀のアイコンに変わります。
WlanSvc サービスを開始すると Wi-Fi は接続され、タスクトレイのアイコンは元のアイコンに変わります。
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