Windows 10 や Windows 11を利用していると、突然エラーが発生したり、思うように動作しなくなったりすることがありますよね。
そんなとき、原因がわからず途方に暮れてしまう方も多いのではないでしょうか?
そんなときに役に立つのが Windows 搭載されている、トラブルシューティングツールという便利な機能です。
このツールを使えば、Windows Update、インターネット接続、オーディオ再生など、様々な問題を自動的に診断・修復することができます。
パソコン初心者の方でも簡単に操作できるので、ぜひ活用してみましょう。
トラブルシューティングツールの開き方、使用方法
Windows 10 での開き方
1.Windowsキー + I を押して、「設定」を開きます。
2.「更新とセキュリティ」をクリックします。
3.左側にある「トラブルシューティング」をクリックします。
4.右側にある「追加のトラブルシューティング」をクリックします。
5.ここで問題のある項目をクリックして「トラブルシューティングツールの実行」ボタンをクリックします。
Windows 11 での開き方
1.Windowsキー + I を押して、「設定」を開きます。
2.右側の「トラブルシューティング」をクリックします。
3.「その他のトラブルシューティングツール」をクリックします。
4.ここで問題のある項目の右側にある「実行する」ボタンをクリックします。
トラブルシューティングツールの使用方法
Windows 10 と Windows 11 でのトラブルシューティングツールの使用方法はほとんど同じですので、ここでは Windows 11 の画面で説明します。
1.例えば、インターネットに接続できない場合は「インターネット接続」の右側にある「実行する」ボタンをクリックします。
2.「問題を検出しています」と表示されますので、しばらく待ちましょう。
3.「インターネットへの接続に関するトラブルシューティングを行います」をクリックします。
4.「http://www.microsoft.com に接続します。」と表示されていますが、そのまま操作を進めてください。
5.しばらくすると、問題が検出されますので、内容を確認してください。
見つかった問題(下の画像)を見ると、「イーサネット3アダプターは無効です」と表示されていますね。
6.続けて修復を行いますので、「これらの修復方法を管理者として実行する」をクリックします。
7.修復が終わると、「イーサネット3アダプターは無効です」の右側に「解決済み」と表示されます。
この例では、ネットワークアダプターは自動的に有効に設定され、インターネットにも接続できるようになっています。
このように、トラブルシューティングツールは、パソコン初心者の方でも簡単に操作でき、自動で問題を検出して解決してくれるので、とても便利な機能です。
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