Windows 10,11 の更新プログラムをインストールした後に、Wi-Fi に接続できなくなる場合があります。
筆者の所有しているノートPC では、2024/05/14 にリリースされた KB5037771 のインストールが終わり、再起動をすると Wi-Fi に接続できなくなりました。
もしも Wi-Fi に接続できなくなった場合は、慌てずに次の対処法をお試しください。
対処法
1.スタートボタンを右クリック>「デバイスマネージャー」をクリックします。
2.「ネットワークアダプター」を開き、お使いの Wi-Fi のネットワークアダプターの上で右クリック>「デバイスを無効にする」をクリックします。
3.確認画面が表示される場合は「はい」をクリックします。
4.通常は、次の画像のように、ネットワークアダプターのアイコンに矢印マークが付きます。
5.もう一度 Wi-Fi のネットワークアダプターの上で右クリックし、ここでは「デバイスを有効にする」をクリックします。
別の問題がなければ、Wi-Fi に接続されます。
ネットワークアダプターを無効化できない、反応しない場合
デバイスマネージャーで「デバイスを無効にする」をクリックしても、途中で反応しなくなることがあります。
その場合は、以下の方法をお試しください。
1.タスクバーの何もない所で右クリック>「タスクマネージャー」をクリックします。
2.すると、「プロセス」タブに「Microsoft 管理コンソール」が表示されていると思います。
3.これを開き(展開し)、「デバイスマネージャー」と表示されていることを確認してください。
4.確認ができたら、「Microsoft 管理コンソール」の上で右クリック>「タスクの終了」をクリックします。
5.すると、デバイスマネージャーが終了します。
6.もう一度デバイスマネージャーを開くと、上記の対処法の手順4 のように、ネットワークアダプターのアイコンに矢印マークが付いている状態になっていると思いますので、ネットワークアダプターの上で右クリックし、有効にしてください。
※矢印マークが付いていなかった場合は、上記の手順2 から進めてください。
別の問題がなければ、Wi-Fi に接続されます。
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