2023/11/17、本日 Windows 11 のメディア作成ツールがバージョン 23H2 に更新され、ダウンロードすることができるようになりました。
以前のバージョンのファイル名は「mediacreationtool.exe」でしたが、23H2 ではファイル名が「MediaCreationTool_Win11_23H2.exe」に変更されています。
Windows 11 のメディア作成ツール バージョン 23H2 は新規にダウンロードする必要があります。
ファイルのバージョンは「10.0.22621.2714」、ファイルサイズは「9.64MB」です。
Windows 11 のメディア作成ツール バージョン 23H2 のダウンロード
Windows 11 のメディア作成ツール バージョン 23H2 は次のページからダウンロードすることができます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
Windows 11 23H2 から 24H2 に更新するべきか?
ページを開いたら、「Windows 11 のインストールメディアを作成する」の下にある「今すぐダウンロード」をクリックしてダウンロードします。
ファイルの保存場所を指定してダウンロードしてください。
Windows 11 のメディア作成ツール バージョン 23H2 で ISO ファイルをダウンロード
1.ダウンロードした「MediaCreationTool_Win11_23H2.exe」を実行します。
2.ユーザーアカウント制御が表示されますので、「はい」をクリックします。
3.「Windows 11 セットアップ」が開きますので、「適用される通知とライセンス条項」を読み、「同意する」をクリックします。
4.「言語とエディションの選択」が表示されますので、通常はそのまま「次へ」をクリックします。
5.「使用するメディアを選んでください」が表示されますので、「ISO ファイル」を選択して「次へ」をクリックします。
6.「パスの選択」が表示されますので、ISO ファイルを保存したい場所を選択して「保存」をクリックします。
7.Windows 11 バージョン 23H2 の ISO ファイルのダウンロードが開始しますので、しばらくお待ちください。
8.ダウンロードが完了し「完了」をクリックすると、メディア作成ツールはクリーンアップを行った後に終了します。
Windows 11 のダウンロードページで直接ダウンロードした ISO ファイルのサイズは 6.15GB に対して、メディア作成ツールでダウンロードした ISO ファイルのサイズは 5.23GB です。
Windows 11 のメディア作成ツール バージョン 23H2 でインストールメディアを作成する
1.ダウンロードした「MediaCreationTool_Win11_23H2.exe」を実行します。
2.ユーザーアカウント制御が表示されますので、「はい」をクリックします。
3.「Windows 11 セットアップ」が開きますので、「適用される通知とライセンス条項」を読み、「同意する」をクリックします。
4.「言語とエディションの選択」が表示されますので、通常はそのまま「次へ」をクリックします。
5.「使用するメディアを選んでください」が表示されますので、「USB フラッシュ ドライブ」を選択し、「次へ」をクリックします。
6.「USB フラッシュ ドライブを選んでください」が表示されますので、ドライブを選択してください。
7.Windows 11 のダウンロードが開始しますので、しばらくお待ちください。
8.Windows 11 のダウンロードが完了するとインストールメディアの作成が開始します。
9.「USB フラッシュ ドライブの準備ができました」と表示されたら「完了」をクリックします。
メディア作成ツールは、クリーンアップを行った後に自動で終了します。
「このツールの実行中に問題が発生しました」と表示される場合の原因
「このツールの実行中に問題が発生しました」と表示される場合があります。
例:「 エラーコード: 0x800701B1 – 0xA001B」
このエラーが出る原因で考えられるのは、指定した USBメモリ内で例えば「H」と「I」などにパーティションを分割している場合です。
※実際に行って検証しました。
パーティションを分割している状態でどちらかのドライブを選択してインストールメディアを作成すると、作成中にエラーが出ます。
そのため、パーティションを削除して USBメモリが 1つのドライブになるようにフォーマットしておくことが必要です。
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