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対処法 Win10 から Win11 へのアップグレードが失敗「0xc1900107」

今回は、Windows 10 から Windows 11 へのアップグレード時にエラーコード「0xc1900107」が表示され失敗する場合の原因と対処法を紹介します。

Windows Update の画面にアップグレードの案内「Windows 11,version (25H2等) の準備ができましたーしかも無料です!」と表示され、「ダウンロードしてインストール」ボタンがあれば Windows 11 に対応していますので、通常は問題なくアップグレードできるはずです。しかし、一部の環境では何らかの原因で失敗してしまうことがあります。

Windows Update
Windows Update

Win10 Update の画面から Win11 にアップグレードする手順

目次

アップグレード時にエラーコード「0xc1900107」が表示され失敗する場合の原因と対処法

原因

エラーコード「0xc1900107」は、Microsoft によると「前回のインストール試行によるクリーンアップ操作がまだ保留中である」ことを意味します。

Windows の更新プログラムインストール後には、必要に応じてクリーンアップ作業(一時ファイルなどの不要なファイルの削除)が行われます。

このクリーンアップ作業が完全に終了していない、あるいは正常に完了できなかった状態でアップグレードを試みると、エラーコード「0xc1900107」が表示される可能性があります。

対処法

1.まずは再起動する

エラーコード「0xC1900107」はクリーンアップ操作が保留中の状態を示すため、まずは PC を再起動してシステムの状況をリフレッシュしましょう。

再起動後にWindows Update の画面を開き、改めてアップグレードを実行してみてください。これで問題が解決する場合があります。

2.Windows Update のクリーンアップを実行する

再起動を試しても同じエラーが解消されない場合は、「ディスクのクリーンアップ」機能を使って「Windows Update のクリーンアップ」を実行してみましょう。 これにより、前回保留になっていたクリーンアップ作業が完了し、アップグレードを妨げる要因が取り除かれる可能性があります。

1.Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコマンドを入力して Enter を押します。

cleanmgr
ファイル名を指定して実行
ファイル名を指定して実行

「ディスクのクリーンアップ:ドライブの選択」が表示された場合は、一番最後に「(C:)」と表示されているドライブを選択してから OK をクリックしてください。(通常は初めから「(C:)」が選択されています)

ディスクのクリーンアップ:ドライブの選択
ディスクのクリーンアップ:ドライブの選択

2.「ディスクのクリーンアップ」が開きますので、「システムファイルのクリーンアップ」をクリックします。

ディスクのクリーンアップ
ディスクのクリーンアップ

「ディスクのクリーンアップ:ドライブの選択」が表示された場合は、一番最後に「(C:)」と表示されているドライブを選択してから OK をクリックしてください。(通常は初めから「(C:)」が選択されています)

ディスクのクリーンアップ:ドライブの選択
ディスクのクリーンアップ:ドライブの選択

3.しばらくするとシステムファイルの項目が追加された「ディスクのクリーンアップ」が開きます。

削除するファイルの項目に「Windows Update のクリーンアップ」があり、チェックが付いていない状態です。

ディスクのクリーンアップ
ディスククリーンアップ

4.他の項目はそのままで構いませんので、「Windows Update のクリーンアップ」にチェックを付けてから OK をクリックします。

ディスクのクリーンアップ
ディスククリーンアップ

5.削除の確認画面が表示されますので、「ファイルの削除」をクリックします。

ディスククリーンアップ - 削除の確認画面
ディスククリーンアップ – 削除の確認画面

6.すると、ファイルの削除(クリーンアップ)が始まりますので、終了するまでそのままお待ちください。

ディスククリーンアップ - クリーンアップ中
ディスククリーンアップ – クリーンアップ中

※筆者の環境では「Windows Update のクリーンアップ」のサイズが「5.71GB」で約 5分かかりました。

7.クリーンアップが完了すると何も表示されずに自動で「ディスクのクリーンアップ」が閉じます。

「ExplorerPatcher」や「StartAllBack」など、システムに変更を加えるソフトウェアをインストールしている場合はアンインストールしておきましょう。

これらのソフトウェアがインストールされている環境では、最近の更新プログラムとの非互換性が原因で Windows 11 が正常に動作しなくなる不具合が出ています。

また、今後は上記が原因の不具合に対して Microsoft 側もサポートをしなくなり、これらのソフトウェアがインストールされている環境では Windows 11 へのアップグレードができなくなる可能性があります。

8.PC を一度再起動してから Windows 11 のダウンロードページを開き、「Windows 11 インストール アシスタント」をダウンロードします。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

9.「Windows 11 インストール アシスタント」の下にある「今すぐダウンロード」をクリックするとダウンロードが開始します。

Windows 11 インストール アシスタント
Windows 11 インストール アシスタント

10.ダウンロードされた「Windows11InstallationAssistant.exe」を実行します。

11.「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」をクリックします。

ユーザーアカウント制御
ユーザーアカウント制御

12.「Windows 11 インストール アシスタント」が開きますので、内容をよく読んでください。

お使いの PC が Windows 11 に対応している場合、「この PC は 、 Windows 11 をイン ストールするための最小システム要件を満たしています。」と表示されます。

Windows 11 インストール アシスタント
Windows 11 インストール アシスタント

13.確認ができたら「同意してインストール」をクリックします。

※「同意してインストール」をクリックするとすぐにダウンロードが始まり、ダウンロードが完了すると自動的に Windows 11 のインストールが始まります。

インストール中の再起動は自動で行われ、インストールが完了すると Windows 11 が起動します。

まとめ

今回は、Windows 10 から 11 へのアップグレード時に発生するエラーコード「0xc1900107」の対処法をご紹介しました。これらの手順を実行すれば、ほとんどのケースでアップグレードは成功するはずです。

もし上記の方法を試しても解決しない場合は、Cドライブの空き領域も忘れずに確認してください。Windows 11 へのアップグレードには最低 20GB 以上の空き領域が必要とされています。容量不足は思わぬトラブルの原因となるため、十分な空きを確保しておきましょう。

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