今回は、エラーコード「0xc190012e」が表示され Windows 11 へのアップグレードが失敗してしまう場合の解決法を紹介します。
一部の環境では、Windows 10 から Windows 11 へのアップグレードを行う際に、「ダウンロードしてインストール」ボタンを押すとダウンロードが開始しますが、途中でダウンロードが進まずに失敗してしまう不具合が出ています。
ダウンロードが失敗すると、「この更新プログラムをインストールできませんでした。もう一度お試しください(0xc190012e) 」というようなメッセージが表示されます。
Windows 11 へのアップグレードが途中で失敗してしまう場合の解決法
アップグレードを実行する前にはここで紹介するフォルダーは存在しませんので、この解決法は Windows 11 へのアップグレードが失敗した後に実行してください。
1.Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
2.次のコードを入力して Enter を押します。
%systemdrive%\Users\Default\AppData\Local\Microsoft\Windows\WSUS
3.WSUS フォルダーが開きますので、中にある「SetupConfig.ini」というファイルを削除、または名前を「SetupConfig.ini.bak」などに変更します。
4.一度パソコンを再起動をしてください。
5.PC が起動したら、再度 Windows 11 へのアップグレードを実行します。
Windows 11 へのアップグレードが失敗する原因
「SetupConfig.ini」というファイルを開くと、[SetupConfig] というような文字が入力されています。
現在わかっていることは、何らかの状況になると「SetupConfig.ini」というファイルが誤って実行されてしまうのが原因のようです。
ということで、「SetupConfig.ini」を削除、または名前を変更してあげることで解決できるということです。
お困りの方は一度お試しください。
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