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Win11 メモ帳(Notepad)を旧バージョンに戻す方法

今回は、Windows 11 のメモ帳(Notepad)を旧バージョンに戻す方法を紹介します。

新バージョンのメモ帳が使いにくいという場合に参考にしてみてください。

目次

Windows 11 のメモ帳(Notepad)を旧バージョンに戻す方法

少し手間がかかりますが、手順通りに行ってみましょう。

2024/03/05:

Microsoft Store アプリの自動更新をオフにせずに旧バージョンのメモ帳を使う方法を追記しました。

Microsoft Store アプリの自動更新をオフにせずに旧バージョンのメモ帳を使う方法

1.Microsoft Store でアプリの自動更新をオフにする

まず Microsoft Store でアプリの自動更新をオフにする必要があります。

アプリの自動更新をオフにしなければ、自動的に最新バージョンのメモ帳がインストールされてしまします。

1.スタートボタンをクリックし、Microsoft Store を開きます。

スタートメニュー
スタートメニュー

2.上にあるユーザーのアイコンをクリックします。

3.「設定」をクリックします。

Microsoft Store
Microsoft Store

4.「アプリ更新」を「オフ」に設定します。

Microsoft Store
Microsoft Store

5.Microsoft Store を閉じましょう。

2.新バージョンのメモ帳をアンインストール

旧バージョンのメモ帳を使用するために、新バージョンのメモ帳をアンインストール必要があります。

1.Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコマンドを入力して Enter を押します。

ms-settings:appsfeatures

「インストールされているアプリ」が表示されますので、下にスクロールして「メモ帳」を探します。

2.「メモ帳」の右側にある「・・・」をクリックし、「アンインストール」をクリックします。

インストールされているアプリ
インストールされているアプリ

3.確認画面が表示されますので、「アンインストール」をクリックします。

アンインストールの確認画面
アンインストールの確認画面

これで新バージョンのメモ帳は削除されました。

3.旧バージョンのメモ帳を開く

新バージョンのメモ帳を削除すると、ショートカットも削除され、通常の開き方では開けなくなります。

1.Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコードを入力して Enter を押します。

notepad

旧バージョンの「メモ帳」が開きます。

初回は「新しいバージョンのメモ帳が利用可能です。」が表示されますが、右側にある ✕ をクリックすると次回から表示されなくなります。

旧バージョンの「メモ帳」
旧バージョンの「メモ帳」

4.タスクバーにピン留めする

メモ帳を開いた状態で、タスクバーのメモ帳のアイコンを右クリック>「タスクバーにピン留めする」をクリックします。

タスクバーのメモ帳のアイコンを右クリック
タスクバーのメモ帳のアイコンを右クリック

5.テキストファイルにメモ帳を関連付ける

新バージョンのメモ帳を削除すると、テキストファイルを開いた際に次の画面が表示されます。

アプリを選択して.txt ファイルを開く
アプリを選択して.txt ファイルを開く

これは、新バージョンのメモ帳をアンインストールした際に、テキストファイルの関連付けの情報も削除されてしまったためです。

関連付けを修復(復元)するためのプログラムを作成しましたので、zip ファイルをダウンロードして解凍し、「RestoreTextFile.exe」を実行してください。

「RestoreTextFile.exe」のダウンロード

※ソフトウェアのご利用にあたって(必ずお読みください)

対応 OS は Windows 11 のみです。

対象ファイル:「RestoreTextFile.exe」(Ver 1.0.0.0)
ハッシュ値(SHA256):a3d16f232ef9c3aca94ebee129d2ae97068fe3cf3209613b70b806926ebc2743

RestoreTextFile.zip

2023/08/15:

Windows 11 の最新のバージョンでは仕様が変わっており、直接テキストファイルが開けるようになっています。

「RestoreTextFile.exe」を実行してもテキストファイルの右クリック>「プログラムから開く」をクリックしても「メモ帳」が表示されない場合は「RestoreTextFile_2.exe」を実行してみてください。

対象ファイル:「RestoreTextFile_2.exe」(Ver 1.0.0.2)
ハッシュ値(SHA256):32758e691758cd819e908f4d2369dc427e120de5d58604ed63c33d33de6f5294

RestoreTextFile_2.zip

また、拡張子が「.js」「.html」「.py」などのファイルをメモ帳に関連付けする方法を投稿しましたので参考にしてみてください。

Win11 ファイルの関連付けをメモ帳に関連付ける方法

テキストファイルの関連付けを修復するプログラム「RestoreTextFile.exe」の実行方法

1.「RestoreTextFile.exe」をダブルクリックして実行します。

2.ユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」をクリックします。

ユーザーアカウント制御
ユーザーアカウント制御

「テキストファイルの関連付けを復元します。よろしいですか?」と表示されますので、「はい」をクリックします。

テキストファイルの関連付けを復元します。よろしいですか?
テキストファイルの関連付けを復元します。よろしいですか?

「テキストファイルの関連付けを復元しました。」と表示されたら「OK」をクリックしてプログラムを終了します。

テキストファイルの関連付けを復元しました。
テキストファイルの関連付けを復元しました。

これでテキストファイルの関連付けは修復されました。

6.右クリックメニューの新規作成にテキストドキュメントを追加

新バージョンのメモ帳を削除すると、右クリックメニューの新規作成にあったテキストドキュメントも削除されてしまいますが、次の記事の方法で元に戻すことが出来ます。

解決!Windows 11 右クリックメニューの新規作成に「テキスト ドキュメント」がない

7.スタートメニューにピン留めする

新バージョンのメモ帳を削除すると、スタートメニューのピン留めも削除され、追加もできなくなりますので、次の方法でメモ帳のピン留めをしましょう。

1.Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコードを入力して Enter を押します。

%ProgramData%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

2.Programs フォルダーが開きますので、そのままもう一度「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコードを入力して Enter を押します。

%systemroot%\system32

3.system32 フォルダーが開きますので、「notepad.exe」の上で Shift キーを押しながら右クリック>送る>「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックします。

notepad.exe
notepad.exe
「notepad.exe」の上で Shift キーを押しながら右クリックしたときのメニュー
「notepad.exe」の上で Shift キーを押しながら右クリックしたときのメニュー

4.system32 フォルダーを閉じ、デスクトップにある「notepad.exe – ショートカット」の名前を「メモ帳」に変更します。

「notepad.exe - ショートカット」の名前を「メモ帳」に変更
「notepad.exe – ショートカット」の名前を「メモ帳」に変更

5.メモ帳の上で右クリック>切り取りのアイコンをクリックします。

メモ帳の上で右クリック>切り取りのアイコンをクリック
メモ帳の上で右クリック>切り取りのアイコンをクリック

6.先ほど開いた Programs フォルダーの中の任意のフォルダーを一度クリックするとエクスプローラーの上のアイコンが選択できるようになりますので、貼り付けのアイコンをクリックします。

エクスプローラー
エクスプローラー

7.「対象のフォルダーへのアクセスは拒否されました」と表示されたら「続行」をクリックします。

対象のフォルダーへのアクセスは拒否されました
対象のフォルダーへのアクセスは拒否されました

これでスタートメニューに表示するための準備が完了しましたので、Programs フォルダーを閉じておきましょう。

エクスプローラー
エクスプローラー

8.スタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」をクリックします。

スタートメニュー
スタートメニュー

9.下にスクロールして行くと「メモ帳」がありますので、「メモ帳」の上で右クリック>「スタートにピン留めする」をクリックします。

スタートメニュー - すべてのアプリ
スタートメニュー – すべてのアプリ

これでメモ帳がスタートメニューに追加されました。

スタートメニュー - ピン留め済み
スタートメニュー – ピン留め済み

Win11 メモ帳に選択したリンクを開く機能やブラウザーで開く機能を追加

Microsoft Store アプリの自動更新をオフにせずに旧バージョンのメモ帳を使う方法

上記の方法では Microsoft Store アプリの自動更新をオフにする必要がありましたが、アプリの更新を止めずに旧バージョンのメモ帳を使いたいという声もありましたので紹介したいと思います。

1.Windowsキー + I(アイ) を押して「設定」を開きます。

2.左側の「アプリ」をクリックします。

3.「アプリの詳細設定」をクリックします。

「設定」>「アプリ」
「設定」>「アプリ」

4.「アプリ実行エイリアス」をクリックします。

「設定」>「アプリ」>「アプリの詳細設定」
「設定」>「アプリ」>「アプリの詳細設定」

5.下にスクロールし、「メモ帳」の右側のトグルを「オフ」にします。

「設定」>「アプリ」>「アプリの詳細設定」>「アプリ実行エイリアス」
「設定」>「アプリ」>「アプリの詳細設定」>「アプリ実行エイリアス」

6.Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「notepad」と入力して Enter を押すと旧バージョンの「メモ帳」が開きます。

ファイル名を指定して実行
ファイル名を指定して実行

※初回は「新しいバージョンのメモ帳が利用可能です。」が表示されますが、右側にある ✕ をクリックすると次回から表示されなくなります。

旧バージョンの「メモ帳」
旧バージョンの「メモ帳」

7.タスクバーの旧メモ帳の上で右クリック>「タスクバーにピン留めする」をクリックします。(任意)

タスクバーの旧メモ帳
タスクバーの旧メモ帳

これで新バージョンのメモ帳、旧バージョンのメモ帳どちらも開くことができるようになりました。

テキストファイルを旧メモ帳で開く

しかし、このままではテキストファイルを開く際に新バージョンのメモ帳が開きますので、旧バージョンのメモ帳を開くようにするには、5.テキストファイルにメモ帳を関連付ける にある「RestoreTextFile_2.zip」をダウンロードして解凍し、中にある「RestoreTextFile_2.exe」を実行してください。

1.「RestoreTextFile_2.exe」を実行したら、テキストファイルの上で右クリック>「プログラムから開く」にカーソルを合わせるとサブメニューが開きますので、「別のプログラムを選択」をクリックします。

テキストファイルの右クリックメニュー
テキストファイルの右クリックメニュー

2.「メモ帳(旧バージョンのアイコン)」をクリックし、「常に使う」をクリックします。

アプリを選択して .txt を開く
アプリを選択して .txt を開く

3.すると旧メモ帳が開き、次回からはテキストファイルを開くと旧メモ帳で開くようになります。

今後、新バージョンのメモ帳と旧バージョンのメモ帳を切り替えたい場合は「アプリ実行エイリアス」のオン・オフで切り替えます。

  • 「アプリ実行エイリアス」が「オン」の場合 = 新バージョンのメモ帳でテキストファイルを開きます。
  • 「アプリ実行エイリアス」が「オフ」の場合 = 旧バージョンのメモ帳でテキストファイルを開きます。

2025/09/06 追記: INIファイルの関連付けを復元

ユーザー様からご要望がありましたので、INIファイルの関連付けを修復(復元)するプログラムを作成しました。

※ソフトウェアのご利用にあたって(必ずお読みください)

対象ファイル:「RestoreINIFile.exe」(Ver 1.0.0.0)
ハッシュ値(SHA256):92268232f72bc877127123cd6a8404af002773188b5bc884cec01702580e31e2

RestoreINIFile.zip

使用方法は「テキストファイルの関連付けを修復するプログラム」と同じです。

関連付けの復元後、INIファイルをダブルクリックすると「アプリを選択して .ini ファイルを開く」が表示されます。

ここに「メモ帳 新規」が表示されていると思いますので、選択して「常に使う」をクリックします。

アプリを選択して .ini ファイルを開く
アプリを選択して .ini ファイルを開く

すると、次回から常に旧メモ帳で INIファイルが開けるようになります。

2025/09/25 追記: 関連付けを復元するプログラムの仕組み

ユーザー様からご要望がありましたので、テキストファイルや INIファイルの関連付けを復元するプログラムの仕組みを紹介したいと思います。

仕組み:

関連付けを復元するプログラムでは、レジストリにキーや値を追加、および不要なキーを削除しています。

具体的には、各拡張子に対して、旧メモ帳が使用されていた頃に元々存在していたレジストリキーおよび値を追加し、元々存在していなかったキーを削除しています。

各プログラムが追加・削除するレジストリ(REGファイルの内容)は以下の通りです。

レジストリの操作を間違えると、システムが起動できなくなるなどの不具合が起きる可能性があります。事前にシステムの復元などでバックアップを取り、自己責任で行うようお願いします。

PCが突然壊れても慌てないために。大切な写真やデータを守るなら、定番のバックアップソフトが一本あると安心です。

レジストリに追加するには、各 REGファイルの内容をメモ帳にコピーし、ファイル名を好きな名前、拡張子を「.reg」に変更してダブルクリックします。

RestoreTextFile.exe で追加しているレジストリ:

これは古いバージョンの Windows 11 でのみ有効であり、現在の Windows 11 には存在しないキーです。そのため、これを追加しても何も変わりません。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile]
@="Text Document"
"EditFlags"=dword:00210000
"FriendlyTypeName"=hex(2):40,00,25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,\
  00,6f,00,6f,00,74,00,25,00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,\
  32,00,5c,00,6e,00,6f,00,74,00,65,00,70,00,61,00,64,00,2e,00,65,00,78,00,65,\
  00,2c,00,2d,00,34,00,36,00,39,00,00,00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile\DefaultIcon]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,69,00,6d,00,\
  61,00,67,00,65,00,72,00,65,00,73,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,00,2c,00,2d,00,31,\
  00,30,00,32,00,00,00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile\shell]

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile\shell\open]

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile\shell\open\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,4e,00,4f,00,\
  54,00,45,00,50,00,41,00,44,00,2e,00,45,00,58,00,45,00,20,00,25,00,31,00,00,\
  00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile\shell\print]

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile\shell\print\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,4e,00,4f,00,\
  54,00,45,00,50,00,41,00,44,00,2e,00,45,00,58,00,45,00,20,00,2f,00,70,00,20,\
  00,25,00,31,00,00,00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile\shell\printto]

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile\shell\printto\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,6e,00,6f,00,\
  74,00,65,00,70,00,61,00,64,00,2e,00,65,00,78,00,65,00,20,00,2f,00,70,00,74,\
  00,20,00,22,00,25,00,31,00,22,00,20,00,22,00,25,00,32,00,22,00,20,00,22,00,\
  25,00,33,00,22,00,20,00,22,00,25,00,34,00,22,00,00,00

RestoreTextFile_2.exe で追加しているレジストリ:

現在の Windows 11 では、こちらのキーを追加します。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy]
@="Text Document"
"EditFlags"=dword:00210000
"FriendlyTypeName"=hex(2):40,00,25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,\
  00,6f,00,6f,00,74,00,25,00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,\
  32,00,5c,00,6e,00,6f,00,74,00,65,00,70,00,61,00,64,00,2e,00,65,00,78,00,65,\
  00,2c,00,2d,00,34,00,36,00,39,00,00,00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\DefaultIcon]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,69,00,6d,00,\
  61,00,67,00,65,00,72,00,65,00,73,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,00,2c,00,2d,00,31,\
  00,30,00,32,00,00,00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\shell]

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\shell\open]

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\shell\open\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,4e,00,4f,00,\
  54,00,45,00,50,00,41,00,44,00,2e,00,45,00,58,00,45,00,20,00,25,00,31,00,00,\
  00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\shell\print]

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\shell\print\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,4e,00,4f,00,\
  54,00,45,00,50,00,41,00,44,00,2e,00,45,00,58,00,45,00,20,00,2f,00,70,00,20,\
  00,25,00,31,00,00,00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\shell\printto]
"NeverDefault"=""

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\shell\printto\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,6e,00,6f,00,\
  74,00,65,00,70,00,61,00,64,00,2e,00,65,00,78,00,65,00,20,00,2f,00,70,00,74,\
  00,20,00,22,00,25,00,31,00,22,00,20,00,22,00,25,00,32,00,22,00,20,00,22,00,\
  25,00,33,00,22,00,20,00,22,00,25,00,34,00,22,00,00,00

元の内容:

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy]

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\shell]

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\shell\printto]
"NeverDefault"=""

[HKEY_CLASSES_ROOT\txtfilelegacy\shell\printto\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,6e,00,6f,00,\
  74,00,65,00,70,00,61,00,64,00,2e,00,65,00,78,00,65,00,20,00,2f,00,70,00,74,\
  00,20,00,22,00,25,00,31,00,22,00,20,00,22,00,25,00,32,00,22,00,20,00,22,00,\
  25,00,33,00,22,00,20,00,22,00,25,00,34,00,22,00,00,00

RestoreINIFile.exe で追加しているレジストリ:

1.まず以下のキーおよび値を追加します。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\inifile]
@="Configuration Settings"
"EditFlags"=dword:00200000
"FriendlyTypeName"="@shell32.dll,-10151"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\inifile\DefaultIcon]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,69,00,6d,00,\
  61,00,67,00,65,00,72,00,65,00,73,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,00,2c,00,2d,00,36,\
  00,39,00,00,00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\inifile\shell]

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\inifile\shell\open]

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\inifile\shell\open\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,4e,00,4f,00,\
  54,00,45,00,50,00,41,00,44,00,2e,00,45,00,58,00,45,00,20,00,25,00,31,00,00,\
  00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\inifile\shell\print]

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\inifile\shell\print\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
  00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,4e,00,4f,00,\
  54,00,45,00,50,00,41,00,44,00,2e,00,45,00,58,00,45,00,20,00,2f,00,70,00,20,\
  00,25,00,31,00,00,00

Windows 11 には、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\inifile」キーは存在しません。

2.次の 2つのサブキーを削除してからキーおよび値を追加

  • HKEY_CLASSES_ROOT.ini\OpenWithProgids
  • HKEY_CLASSES_ROOT.ini\shellex
Windows Registry Editor Version 5.00

[-HKEY_CLASSES_ROOT.ini\OpenWithProgids]

[-HKEY_CLASSES_ROOT.ini\shellex]

[HKEY_CLASSES_ROOT\.ini]
@="inifile"
"PerceivedType"="text"

[HKEY_CLASSES_ROOT\.ini\PersistentHandler]
@="{5e941d80-bf96-11cd-b579-08002b30bfeb}"

削除したサブキーの元の内容:

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\.inf\OpenWithProgids]
"Microsoft Storeアプリのパッケージ名(環境により変わります)"=hex(0):

[HKEY_CLASSES_ROOT\.ini\PersistentHandler]
@="{5e941d80-bf96-11cd-b579-08002b30bfeb}"
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コメント

コメント一覧 (26件)

  • もし可能であればexeを実行せずにレジストリ編集のみで出来る方法も教えて欲しいです。

      • お忙しい所、早急なご返信&記事更新をして頂きありがとうございます😊

        あとこちらの記事と関係無い事で恐縮なのですがwin11でwin7の頃にあったエクスプローラの下の詳細ウィンドウを復活させる事って可能でしょうか? (googleでWindows 7 詳細ウィンドウで画像検索すると出ます)もし可能であればやり方を教えて頂きたいです

        • 匿名様、

          こちらのページの旧詳細ウィンドウのことでよろしいでしょうか?
          https://windows-waza.com/how-to-return-win11-explorers-details-window-to-the-previous-version/

          この場合、下記のページで紹介しているツールで旧バージョンに戻すことができます。必要であれば、旧詳細ウィンドウに戻す仕組みを追記します。

          Win11 旧エクスプローラー(リボンあり)を完全復活させるツール
          https://windows-waza.com/tool-to-completely-restore-win11-old-explorer-with-ribbon/

          • ご返信ありがとうございます😊
            記事を拝見させて頂いたのですが
            多分この旧詳細ウィンドウはエクスプローラの右側にくるものだと思うのですが私が希望しているのはエクスプローラの下側に来るやつですね画像url「https://faq.nec-lavie.jp/fa/qa/web/knowledge/11907/0/5580?hash=c56d39dbdfceb0475f0b1bfc71d12165」これの事です! OldNewExplorerというツールで復元する事ができるみたいなのですが海外製のソフトですし出来ればツールを使わずに復元出来ればと思っています・・・・

          • 匿名様、

            なるほど、エクスプローラーの下部に表示される、Windows 7 スタイルの「詳細ウィンドウ」のことだったのですね。完全に理解いたしました。

            【調査結果】
            実際に OldNewExplorer を使って確認してみました。確かに旧詳細ウィンドウを下に表示することができました。
            しかし、その仕組みを詳しく調べてみたところ、このツールは独自の DLLファイルをエクスプローラーのプロセスに読み込ませるという、非常に高度で特殊な方法でこの機能を実現していることが分かりました。

            これは、Windows 11 の標準機能としては完全に削除されてしまった表示スタイルを、外部から無理やり呼び出している状態です。これは、有名な Explorer Patcher と同じような方法です。
            そのため、残念ながら、簡単なレジストリ編集などで安全にこの機能を復活させる方法は、現在のところ存在しない、というのが私の結論です。

            こういった仕組みのツールをインストールしたまま Windows Update を実行した場合、”黒い画面にマウスのみ”という状態になることが確認されていますので、個人的にはおすすめしません。
            もしお使いになる場合は、必ず事前にシステムのバックアップを取るなど、慎重にご判断いただくのが良いかと思います。

            PC の深い部分までカスタマイズを追求される熱心な読者の方からのご質問は、私にとっても大変勉強になります。
            また何かお気づきの点などありましたら、いつでもお気軽にコメントください。

          • コメント返信、そして実際に検証までして頂きありがとうございます。

            レジストリ編集などで安全にこの機能を復活させる事が
            できないのとツールを導入しても
            ”黒い画面にマウスのみ”という状態になる可能性が
            あるとの事なので残念ですがツールの導入は諦めることにします(・・;)
            ツールの仕組みについても詳しく調べて教えて下さり重ねてお礼申し上げます

            また何かありましたらコメントするかもしれません。
            その時はよろしくお願い致します。

          • 匿名様、

            はい、もちろんです。また何かお気づきの点や、ふとした疑問などございましたら、いつでもお気軽にコメントください。

  • txtファイルは旧メモ帳で開くようになりましたがiniファイルは新Verのままです。
    どうすればiniファイルも旧メモ帳で開くようになりますか?

  • ただただひたすらに感謝しかありません。
    こんなに有益な情報をありがとうございます。

  • 新しいメモ帳で仕様が変わり困っていましたが、この記事で無事古いメモ帳に戻すことが出来ました。ありがとうございました。

    • イースト様、コメントありがとうございます。
      お役に立ててよかったです。

  • 素晴らしいです。新しいのは使いづらくて困っていました。ありがとうございました。

    • ねこた。様、コメントありがとうございます。
      お役に立たててよかったです。

  • メモ帳が新しくなって使いづらくなり、最初、対策を考えていましたが(古いメモ帳を使う。他のエディターを使う。自分で作る。など)結局、使いづらいながらも使っていました。
    こちらのサイトを見つけ、簡単な方法で古いメモ帳を使えることが分かり大変助かりました。
    ありがとうございます。
    最近パソコンを使い始めた人、あまりテキストファイルを開かない人は、困っていないと思いますが、せっかく慣れているソフトのUIを変えられるのは困ります。
    これは、メモ帳だけではなく、ペイントも同様ですし、果てはOSも、バージョンアップするたびにUIを変更されて、年寄りはついていくのが大変です。
    セキュリティーの問題とかあるなら仕方ないのですが、『新しくしました。どうですか!』的な考えで様々な変更を行っているようにも思えます。
    愚痴を書きました。申し訳ないです。

    • ほーむず様、コメントありがとうございます。

      急に仕様がガラッと変わってしまうと困りますね。今回はお役に立ててよかったです。

  • 新しいメモ帳に慣れようと思いましたが、やはり使い辛いものは使い辛いです。
    昔ながらのメモ帳が使えるようになって助かりました。
    ほんと感謝感謝です。

    • 匿名様、コメントありがとうございます。
      お役に立ててよかったです。

  • 高い機能が必要な場合はエディタを使い、最低限のシンプルな機能をメモ帳に求めていましたが、新しいメモ帳はこれに合致せず困っていました。古いwindows10のnotepad.exeをコピーしてきても動作せず。

    有益な情報ありがとうございました。

  • アップデートでUIが使いやすくなったのにわざわざ旧バージョン使う意味がわからん

    • 匿名様、コメントありがとうございます。

      確かに新バージョンのメモ帳は使いやすくなりました。しかし、新バージョンは仕様が変わり、使いにくくなったと言うユーザーもいます。人それぞれですね。

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