Win11 23H2 ではエクスプローラーのアドレスバーにドラッグしてもファイルの移動ができなくなる

Windows 11 バージョン 22H2 の更新プログラム KB5030310(2023/9/26) 以降、および Windows 11 バージョン 23H2 では、アドレスバーに表示されているフォルダー名にファイルやフォルダーをドラッグしても移動ができなくなります。

さらに、アドレスバーのアドレスをドラッグしてショートカットを作成することもできなくなっています。

今まで使っていた機能が無くなってしまうのはとても不便ですね。

アドレスバーに表示されているフォルダー名にファイルやフォルダーをドラッグしても移動ができない
アドレスバーに表示されているフォルダー名にファイルやフォルダーをドラッグしても移動ができない

KB5030310 や 23H2 に更新する前はファイルやフォルダーの移動ができましたね。

更新前はファイルやフォルダーの移動ができた
更新前はファイルやフォルダーの移動ができた

そのため、ここでは新エクスプローラーを旧エクスプローラーに戻す方法を紹介します。

旧エクスプローラーに戻しても、新機能の rar や 7z の展開(解凍)機能は削除されずにそのまま使うことができます。

目次

エクスプローラーを元に戻す方法

エクスプローラーのアドレスバーにドラッグしてもファイルの移動ができなくなる原因は、新規に追加された機能 Copilot にあります。

Copilot を無効にしない限りエクスプローラーは元に戻りません。

※Microsoft は、ユーザーがあまり必要としない機能という理由で削除したようです。

2024/4/23 の更新プログラム KB5036980 以降をインストールすると、新エクスプローラーに戻されてしまいます。

検証をしてみましたが、KB5036980 ではシステムに大きな変更があり、今までの方法では旧エクスプローラーに戻せなくなりました。

そのため、現時点では KB5036980 をアンインストールする以外の方法はないようです。

※2024/04/09 の更新プログラム KB5036893 まで、下記の方法で旧エクスプローラーに戻すことができます。

2024/05/30:

2024/05/29 リリースの更新プログラム KB5037853 では、Windows 11 バージョン 22H2 の更新プログラム KB5030310(2023/9/26) 以降で廃止された、エクスプローラーのアドレスバーにドラッグしてファイルの移動をする機能が新機能として追加されています。

Win11 KB5037853 動画の再生時などに市松模様が表示される不具合を修正

2024/06/07:

Win11 今すぐ有効化!エクスプローラーのアドレスバーにドラッグしてファイルの移動をする新機能

1.Windows 11 エクスプローラーのタブ機能を無効化、元に戻す方法 を参考に「ViVeTool」をダウンロードし、「ターミナル(管理者)」を開いて「cd」コマンドで「ViVeTool」のあるフォルダーに移動しておきます。

2.次の 5つのコマンドを 1つずつ入力して Enter を押します。

.\vivetool /disable /id:44774629
.\vivetool /disable /id:44850061
.\vivetool /disable /id:44776738
.\vivetool /disable /id:42105254
.\vivetool /disable /id:41655236
Windows PowerShell
Windows PowerShell

全てのコマンドを実行後、PC を再起動すると Copilot は無効になり、タスクバーの設定からも削除され、エクスプローラーは更新前の状態に戻ります。

Copilot を元に戻したい場合は、コマンドの「/disable」を「/enable」に変更して実行し、PC を再起動すると元に戻ります。

Win11 23H2 完全復活!エクスプローラーのリボン

追記:「システムトレイの時計に秒を表示する」オプションが表示されなくなった

ユーザー様から「システムトレイの時計に秒を表示する」オプションが表示されなくなったとコメントをいただき検証した結果、Copilot の無効とエクスプローラーを元に戻すこと、「システムトレイの時計に秒を表示する」オプションをそのまま残すことができました。

方法は、次のコマンドを実行しないことです。

.\vivetool /disable /id:41655236

既に実行している場合は次のコードを実行して PC を再起動することで「システムトレイの時計に秒を表示する」オプションが表示されるようになります。

.\vivetool /enable /id:41655236
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この記事を書いた人

日々の PC 操作から生まれた疑問や、「もっとこうしたい」という想いを原動力に、2008年頃から現在に至るまで Windows の知識を独学で追求してきました。試行錯誤を重ねて見つけた「なるほど!」な技や、困った時の解決策を、皆さんの PC ライフに役立ててほしい一心で発信しています。

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コメント

コメント一覧 (10件)

  • この方法で無事元に戻せたのですが、何故か「システムトレイの時計に秒を表示する」オプションが表示されなくなってしまいます。
    何か両立できる方法はないでしょうか?

    • 匿名様、コメントありがとうございます。

      検証した結果、Copilot の無効とエクスプローラーを元に戻すこと、「システムトレイの時計に秒を表示する」オプションをそのまま残すことができました。
      「システムトレイの時計に秒を表示する」オプションが表示されなくなった場合の対処法を追記しましたので確認してみてください。

      • 早速のお返事、ありがとうございます。
        ご教示いただいた方法で解決しました!

        無効化している5項目が、それぞれ何に対応しているのかをこちらでも調べてみたのですが手がかり掴めずでした。感謝いたします。

  • 何もかもが使いづらくなっていたので、本当に助かりました!
    フォルダのショートカットでアクセスした際、ナビゲーションウィンドウが全く連動していなかったり、「画像を背景に設定」等の全然使わないコマンドがアドレスバーの下側に来たのでイライラしながら操作していました(背景を戻すのも面倒になっているので)。

    お陰様でそれらのストレスから解放されました。ありがとうございます!

  • 正直、フォルダ移動などは全く使っていなかったのでどうでもよかったのですが、その左隣の4つのボタンで「更新ボタン」なぞいらんというのに、それに置き換わって「最近表示した場所」ボタンがなくなったのが使いづらくて仕方ありませんでした。

    旧エクスプローラーに戻せないか探していて、このページにたどり着きました。
    無事戻すことができて良かった。ありがとうございました。

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