本記事では、 Windows 11 のアラーム機能(クロックアプリ)について、基礎的な使い方と便利なカスタマイズ方法をまとめて紹介します。
通常のアラーム設定手順に加え、音を鳴らさず通知のみを表示させる方法を解説します。また、複雑な手動操作を省き、アラーム音を簡単に無音ファイルへ置き換える専用ツールも紹介します。
このツールを利用することで、標準以外の好きな音声ファイルをアラーム音に指定することも可能です。
※ Windows 11 環境でのみご利用いただけます。

アラームの基本的な設定方法
アラームの通知を受けるには、システムの通知をオンにしておく必要があります。
- Windowsキー + I を押して、「設定」を開きます。
- 左側の「システム」をクリックします。
- 右側の「通知」をクリックします。
- 右側の「通知」をオンにします。
クロックを開く
1.Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「ms-clock:」と入力して Enter を押します。
※起動する際に、次の画面が表示されることがあります。
2.クロックの画面が表示されたら、左側のアラームアイコンをクリックします。
3.①アラームをオンにします。
4.②矢印の部分をクリックします。

5.①時刻を指定します。
6.②名前を入力します。(ここでは「就寝」とします)
7.③曜日を指定します。
8.④サウンドを指定します。
9.⑤アラームを鳴らす時間を指定します。
10.⑥保存をクリックします。
これでアラームの設定が完了しました。
指定した時間になると次のように通知が表示され、サウンドも再生されます。
※アラームは PC が起動しているときのみに鳴動します。
アラームの音を鳴らさず通知のみを表示する方法
Windows 11 のアラームの音声ファイルは次のフォルダーの中にあります。
C:\Windows\Media
このフォルダーの中の Alarm01.wav~Alarm10.wav までのファイルがアラームの音声ファイルです。
拡張子を表示しておきましょう。拡張子とは?
アラームの音を鳴らさず通知のみを表示するには無音のファイルを用意する必要があります。
10個のアラームの音声ファイルのうち、使用しない音声ファイルを無音のファイルと入れ替え、それを指定することでアラーム音が鳴らないようにします。
しかし、アラームの音声ファイルは所有者が「TrustedInstaller」となっており、通常の方法ではファイルを変更することはできません。
そのため、アラームの音声ファイルを変更するためにはアクセス許可を得る必要があります。
アクセス許可の方法は当サイトでも紹介していますが、難しい作業になりますので、指定したアラームの音声ファイルのアクセス許可を自動で取得し、ファイルをバックアップしてから無音ファイルに置き換えるツールを作成しました。
アラーム音を無音にするツールのダウンロードと使用方法
当サイトで配布しているソフトウェアは、すべて ESET インターネット セキュリティ にてウイルスチェックを実施しておりますが、個人開発のため Microsoft の正規デジタル署名がありません。そのため、初回実行時に一部の環境で以下の警告が表示される場合があります。
- Windows の警告: 「Windows によって PC が保護されました」と表示された場合は、「詳細情報」をクリックしてから「実行」を選択してください。
- セキュリティソフトの警告: ESET などの定義ファイル更新後に「Suspicious Object (不審物)」として誤検知される場合がありますが、危険なプログラムではありません。
ファイルのハッシュ値( SHA256 )による正当性の確認方法や、免責事項・ご利用条件については、ご利用前に必ず以下のページをご確認ください。
対象ファイル:「AlarmNoSound.exe」(Ver 1.0.0.0)
ハッシュ値(SHA256):7db600a8a19060680061eb500656ac8ccfdaae075586c08cac57acc2a2f451f0
1.「AlarmNoSound.zip」をダウンロードして解凍し、中にある「AlarmNoSound.exe」を実行します。
2.「ユーザーアカウント制御」が表示されますので「はい」をクリックします。

3.ツールが起動したら、「C:\Windows\Media」フォルダーにある Alarm01.wav~Alarm10.wav までのファイルのうち、使用しないファイルを「ここにドラッグ&ドロップ」という場所にドラッグ&ドロップします。
ドラッグ&ドロップとは?
ファイルを左クリックして離さず、そのままツール上に持って行き左クリックを離します。
4.ファイルをツール上にドラッグ&ドロップすると表示が変わり、ファイル名とアラーム名が表示されます。
- 下にはバックアップ後のファイル名が表示されます。
- 対応していないファイルをドラッグ&ドロップすると「正しいファイルをドラッグ&ドロップしてください」と表示します。
5.「開始」ボタンをクリックするとファイルのアクセス許可を取得し、バックアップと置き換えを実行します。
無音ファイルはツールと同じ場所にある「SoundFile」フォルダーの中にあります。(NoSoundFile.wav)
6.操作が完了すると次の画面が表示されますので、アラームの設定で置き換えたアラーム音に設定すると無音になります。
「バックアップファイルが存在しますので置き換えができません。」エラーが出る場合
「バックアップファイルが存在しますので置き換えができません。」というエラーが表示される原因は、既にバックアップファイルが存在するためです。
エラーを出さないようにするには、バックアップファイルをどこかに移動するか、名前を変更する必要があります。
アラーム音を元に戻すには
1.アラーム音を元に戻したい場合は、例えば「Alarm10.wav」を無音にしていた場合、「Alarm10.wav」を削除してからバックアップファイル「Alarm10.wav.bak」の名前を「Alarm10.wav」に変更してください。
2.名前を変更する際に「ファイル アクセス拒否」が表示されますので、「続行」をクリックします。
3.「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」をクリックします。
4.「名前の変更」で「はい」をクリックします。
5.「ファイル アクセスの拒否」が表示されますので「続行」をクリックします。
6.「ユーザーアカウント制御」が表示されますので「はい」をクリックします。

これでアラーム音は元に戻ります。
アラーム音を好きな音声ファイルに変更する方法
無音ファイル(NoSoundFile.wav)は、ツールと同じ場所にある「SoundFile」フォルダーの中に格納されています。このファイルを入れ替えることで、標準のアラーム音の代わりに、お好みの音声ファイルを鳴らすことが可能です。
事前に拡張子を表示しておいてください。拡張子を表示する方法
手順は以下の通りです。
- 「SoundFile」フォルダー内にある「NoSoundFile.wav」という名前を、別の名前に変更します。
- 例:「NoSoundFile.wav.bak」
- アラーム音として使用したい .wav 形式の音声ファイルを準備します。
- 準備した .wav ファイルの名前を「NoSoundFile.wav」に変更します。
- 名前を変更したファイルを「SoundFile」フォルダーの中に入れます。
- アラーム音を無音にするツールの使用方法を実行します。
以上の手順で、次回から本ツールを実行した際に、指定した音声ファイルがアラーム音として適用されます。





















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