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Win10/Win11 ファイル名を指定して実行の履歴が消えてしまう

この記事では、「ファイル名を指定して実行」の履歴を残すための設定方法を紹介します。

通常は実行したコマンドの履歴が残り、毎回コマンドを入力する必要はありませんが、一部のパソコンでは履歴を残さないように設定されている場合があります。

Windows 10/11 の「ファイル名を指定して実行」は、よく使うコマンドを素早く起動するのに便利な機能ですね。

もしも「ファイル名を指定して実行」の履歴が残らなくなった場合は、以下の設定を確認してみてください。

目次

「ファイル名を指定して実行」の履歴を残すための設定

1.Windowsキー + I を押して、「設定」を開きます。

Windows 10 の場合

2.「プライバシー」をクリックします。

設定
設定

3.「Windows 追跡アプリの起動を許可して、スタート画面と検索結果の質を向上する」を「オン」にします。

「設定」>「プライバシー」
「設定」>「プライバシー」

Windows 11 の場合

2.「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

設定

3.Windows のアクセス許可にある「全般」をクリックします。

「設定」>「プライバシーとセキュリティ」
「設定」>「プライバシーとセキュリティ」

4.「Windows にアプリ実行時の追跡を許可して、スタートメニューと検索結果の質を向上させる」をオンにします。

「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「全般」
「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「全般」

これで次回から「ファイル名を指定して実行」に入力して、実行が成功したコマンドが履歴に残るようになります。

ファイル名を指定して実行
ファイル名を指定して実行

上記の項目を「オフ」にすると、今までの履歴がすべて削除され、履歴が残らなくなります。

2023/07/30:

「ファイル名を指定して実行」の履歴に関する設定を簡単に行えるツールを作成しました。

「ファイル名を指定して実行」の履歴に関する設定を簡単に行えるツール

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この記事を書いた人

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