Windows 11 を初めて使う場合、タスクマネージャーは「簡易表示」されている場合があり、「プロセス」タブや「パフォーマンス」タブなどが表示されていません。
今回は、Windows 11 タスクマネージャーを通常の表示に切り替える方法を紹介します。
Windows 11 タスクマネージャーを通常の表示に切り替える方法
新規にインストールした Windows 11 でタスクマネージャーを開くと、「簡易表示」になっており、現在実行中のプロセスのみが表示されています。
「プロセス」タブや「パフォーマンス」タブなどが表示されている「詳細表示」にするには、左下の「詳細」をクリックしてみましょう。
通常のタスクマネージャーの表示になりましたね。

これで次回からは通常の表示でタスクマネージャーを開くことが出来るようになります。
最新のバージョンでは簡易表示が廃止されている
Windows 11 の最新バージョンでは、タスクマネージャーがアップデートされており、「簡易表示」は廃止されています。
おそらく、多くのユーザーが「簡易表示」を必要としていないためでしょう。
旧バージョンのタスクマネージャーを使用する方法
もしも「簡易表示」が必要だという場合は、旧バージョンのタスクマネージャーを使用してみてください。
旧バージョンのタスクマネージャーは廃止されましたが、「C:\Windows\SysWOW64」フォルダーに残っており、削除されていません。
1.Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコマンドを入力して Enter を押します。
%windir%\SysWOW64\Taskmgr.exe
すると、旧バージョンのタスクマネージャーが開きますので、左下の「詳細」「簡易表示」をクリックして表示方法を変更してください。
※現在(2025/02/14)旧バージョンのタスクマネージャーには、「パフォーマンス」タブで「CPU」を選択すると反応せず、何度か選択を繰り返すとタスクマネージャーが自動的に終了してしまうバグが存在します。
タスクマネージャーのナビゲーションがアイコンしか表示されない
タスクマネージャーのナビゲーションがアイコンしか表示されない場合は、以下を確認してみてください。

デフォルトでは、タスクバーの左上の「Ξ」をクリックするとナビゲーションの文字が表示されますが、タブを選択するとすぐにアイコンに戻ってしまう場合があります。

その場合は、タスクマネージャーのウィンドウを小さくし過ぎている可能性がありますので、ウィンドウをドラッグして少し広げてみましょう。
すると、ナビゲーションが表示されたままになると思います。
この状態で左上の「Ξ」をクリックすると、表示、非表示を切り替えることが出来ます。






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