今回は、ユーザーアカウント制御の画面に 「このアプリは保護のためにブロックされました。このアプリの実行は管理者によってブロックされています。詳細については管理者に問い合わせてください。」と表示される原因を紹介します。
筆者の環境では、「サービス」を開こうとすると、ユーザーアカウント制御が表示されて開くことができませんでした。
ユーザーアカウント制御 「このアプリは保護のためにブロックされました。…」の原因
ユーザーアカウント制御の画面に 「このアプリは保護のためにブロックされました。…」が表示される原因は、何らかのタイミングでシステム側が制御しているからだと思われます。
例えば、実行しようとしている「mmc.exe」が更新中である場合。
この表示が出たのは、Windows 10 の更新プログラム「KB5029331」をインストールしている途中でした。
更新が終わった後、「mmc.exe」のファイルは本日の日付に更新されていました。
「mmc.exe」が更新中であったため、システム側が更新に支障が出ないように制御したのだと思います。
ユーザーアカウント制御の画面に「このアプリは保護のためにブロックされました。…」が表示された場合、Windows Update やプログラムの更新、または何らかのソフト(セキュリティーソフトなど)が現在実行しているユーザーよりも高い権限でファイルをロックしている場合があります。
その際は、しばらく待ってからもう一度実行してみてください。
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