最近 Windows 11 のメモ帳がバージョンアップされましたが、1つ不具合(バグ?)を発見しました。
不具合が出ているバージョンは 11.2401.26.0 であり、ファイル名によってメモ帳起動時の動作がおかしくなっています。
Windows 11 のメモ帳 バージョン 11.2401.26.0 の不具合
通常はテキストファイルをダブルクリックすると新規でメモ帳が立ち上がりますね。
メモ帳が立ち上がった後に何かを入力して「×」ボタンで閉じ、再度メモ帳を開くと前回保存していなかった内容が表示されます。
内容を保存せずにそのまま閉じ、次に別のテキストファイルを開くと、通常は前回保存されていなかった内容と、新しいタブで今開いたテキストファイルが表示されます。
ここからが問題です。
メモ帳は閉じても閉じなくても良いので、「名前に空白が含まれていないテキストファイル」をダブルクリックで開いてみてください。
通常は新しいタブにテキストファイルが追加されますね。
では、「名前に空白が含まれるテキストファイル」をダブルクリックで開いてみてください。
すると、新しいタブではなく新しいメモ帳が開いてしまいます。
では、「名前に空白が含まれるテキストファイル」を保存して閉じてください。
次に開いているメモ帳を保存せずに「×」ボタンで閉じてください。
再度「名前に空白が含まれるテキストファイル」をダブルクリックで開き、そのまま「×」ボタンで閉じてください。
※現在メモ帳が開いていない状態です。
ここで「名前に空白が含まれていないテキストファイル」をダブルクリックで開くかメモ帳アプリを直接開いてみてください。
すると、既に保存されている「名前に空白が含まれるテキストファイル」が一緒に開いてしまい、メモ帳が 2つ開いた状態になります。
少々気付きにくいバグですが、既に気付いた方もいるのではないでしょうか?
今現在情報もなく、フィードバック Hub でも確認できませんでした。
これを解決するには、次のページで紹介している設定から前回未保存の内容を表示しないようにする、または旧バージョンのメモ帳を使う、あるいは次の更新で解決されるのを待つしかなさそうです。
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