今回は、Windows 10 と Windows 11 のコンテキストメニューのサブメニューの表示速度を変更する方法を紹介します。
コンテキストメニューとは、デスクトップ上やファイルなどを右クリックした時に表示されるメニューのことをいいます。
通常、マウスカーソルを「>」マークがあるメニューの名前の上に乗せてから、400ミリ秒後にサブメニューが表示されるようになっています。
表示速度変更後の比較
通常の設定:400ミリ秒
通常の設定ではマウスカーソルを乗せてから少し間がありますね。
では 50ミリ秒に設定みたらどうでしょう?
50ミリ秒に設定すると、ほとんどマウスカーソルを乗せたと同時にサブメニューが表示されますね。
では 1000ミリ秒(1秒)に設定みたらどうでしょうか?
1000ミリ秒(1秒)では間が空きすぎて使いにくいですね。
サブメニューの表示速度を速くしておくと体感速度が上がりますので、一度お試しください。
コンテキストメニューのサブメニューの表示速度を変更する方法
レジストリの操作を間違えると、システムが起動できなくなるなどの不具合が起きる可能性があります。事前にシステムの復元などでバックアップを取り、自己責任で行うようお願いします。
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1.Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」入力して Enter を押します。
2.レジストリエディターが開きますので、次のキーを開きます。
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop
3.「Desktop」キーを選択した状態で、右側の欄にある「MenuShowDelay」という文字列値をダブルクリックします。
4.値のデータに好きなミリ秒数(デフォルトは 400)を入力して OK をクリックします。
「0」が一番速いのですが、速すぎて逆に使いづらくなってしまいますので、「50~100」以上をおすすめします。
設定が終わったらレジストリエディターを終了し、PC を一度再起動すると変更が反映されます。







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