Windows 11 のタスクバーに表示されている日付表示は、「設定(地域設定)」から西暦表示・和暦表示を切り替えることができます。
ただ、西暦表示・和暦表示を切り替えるには、スタートボタンを右クリック>「設定」>「時刻と言語」>「言語と地域」>「地域設定」>「形式を変更」をクリックしてから、「カレンダー」の右側から選択する必要があります。
つまり、スタートボタンの右クリックメニューから「設定」を開いて西暦表示・和暦表示を切り替えるには、8回クリックしなければ変更できません。
そこで、1回または 2回のクリック(ダブルクリック)で簡単に西暦表示・和暦表示を切り替えるツールを作成してみました。
対応 OS は、Windows 11 (日本語)のみです。
日付表示の西暦・和暦を切り替えるツール「SeirekiWarekiSwitching」
ダウンロード
ハッシュ値:対象「SeirekiWarekiSwitching.exe」
SHA256 ハッシュ値:
0721580cbe40c25feeebde1b1f20cd1e32d5695d8d8e91cc6f2e45a0d3c09530
使用方法
ダウンロードした「SeirekiWarekiSwitching.zip」を解凍すると、中には 2つのファイルが含まれています。
- 「SeirekiWarekiSwitching.exe」
- 「Config.ini」
※2つのファイルは必ず同じ場所に保存してください。
「SeirekiWarekiSwitching.exe」を実行すると、現在の表示が西暦表示の場合は和暦表示に、和暦表示の場合は西暦表示に切り替えます。
「Config.ini」ファイルには表示形式が入力されており、ご自身で内容を変更することができます。
[SEIREKI]
sShortDate=yyyy/MM/dd ddd
sLongDate=yyyy'年'M'月'd'日'
[WAREKI]
sShortDate=ggy'年'M'月'd'日('ddd')'
sLongDate=ggy'年'M'月'd'日'
[SEIREKI] は西暦表示、[WAREKI] は和暦表示に関する設定です。
値の名前 | 値のデータ |
---|---|
sShortDate | ・タスクバー右側に表示される日付の形式 |
sLongDate | ・タスクバー右側の日付にマウスポインターを置いたときにホップアップされる表示 ・エクスプローラーのファイルの更新日時等 |
デフォルトの「Config.ini」ファイルの内容では、次のように表示されます。
和暦表示をしたとき
西暦表示したとき
データ形式の表記は次の通りですので、自由に変更して上書き保存してください。
「SeirekiWarekiSwitching.exe」の上で右クリック>「タスクバーにピン留めする」をクリックすると、ツールがタスクバーにピン留めされますので、ツールのアイコンをクリックすれば簡単に西暦・和暦の切り替えができます。
※ツールのアイコン画像は、Windows のファイル「imageres.dll」から取得しています。
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