Windows 10 サポートが切れたら動かなくなる?そのまま使える?

Windows 10 のサポートは、2025年10月14日に終了します。

サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラムやテクニカルサポートが提供されなくなり、重大な脆弱性への対策が受けられなくなるため、情報漏洩などのセキュリティリスクが大幅に高まります。

そのため、Microsoft は Windows 11 バージョン 23H2 以降に移行することを強く推奨しています。

ただ、お使いの PC が Windows 11 に対応していない場合はアップグレードすることができませんので、新規に Windows 11 搭載 PC を購入する必要があります。

※Windows 10 は、サポート終了日以降も有償の拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) サブスクリプション(12 か月ごと)を購入することにより、サポートを最大 3年間延長することができます。(法人向け)

【重要なお知らせと訂正】

読者の皆様へ

Windows 10 の拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)に関する情報について、一部に不正確な記載がございました。特に「個人ユーザー向けの提供期間と料金」に関して、Microsoft の公式情報が非常に分かりにくく、情報が錯綜していたため、誤解を招く内容を発信してしまいました。

弊サイトでは、読者の皆様に常に正確な情報をお届けすることを最優先としております。

この度、読者の方からのご指摘を受け、改めて Microsoft の公式情報を精査した結果、以前の記述には誤解を招く表現があったことを確認いたしました。

既に記事をご覧いただいた皆様には、混乱とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

現在、本記事は最新かつ正確な情報に基づき、全面的に訂正・加筆を行っております。 今後もより一層、情報の正確性向上に努めてまいりますので、引き続き弊サイトをご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

[訂正日: 2025年09月28日]

目次

Windows 10 のサポートが切れたら動かなくなる?

サポートの切れた Windows 10 は、引き続き動作します。

サポートが切れた時点で Windows の機能やアプリケーションが使えなくなるということはありません。

ただ、前述した通りセキュリティ更新プログラムやテクニカルサポートが提供されなくなります。

セキュリティ更新プログラムが提供されなくなるということは、Windows Update が行えなくなるということです。

Microsoft®Update カタログ上にも Windows 10 用の新しいセキュリティ更新プログラムは追加されなくなります。

そして、システムに何か問題が起きて Microsoft に問い合わせても、サポートの切れた OS 対しては何も答えることはできません。

OS とは、Operating System の略称で、パソコンやスマートフォンなどのハードウェアを動かすための基本的なソフトウェアです。

Windows や iOS、Android などを OS と呼びます。

Windows 10 のサポートが切れたまま使用し続けてもいい?

サポートの切れた Windows 10 を使用し続けることは可能ですが、Windows Update が行えなくなるので、Windows 10 を最新の状態にすることができなくなります。

つまり、OS に重大な脆弱性があっても修正されないため、情報漏洩などのセキュリティリスクが大幅に高まります。

セキュリティ対策ソフトを導入することで、ある程度のセキュリティを維持することができますが、根本的な解決にはなりません。

悪意のある者は、常にサポートの切れた OS の脆弱性を狙って攻撃を仕掛けようとしています。

OS 自体の脆弱性はウイルスやマルウェアとは違い、セキュリティ対策ソフトでは対応できません。

セキュリティ対策ソフトは、例えると PC を見守るガードマンと言えます。

例えば、OS が「金庫」、脆弱性が「扉のカギが壊れていること」だとします。

サポートが切れていなければ修理をしたり新しいものに交換してくれますが、サポートが切れていたらそうはいきません。(あなたの金庫は古いから修理も交換もできません。新しい金庫を買ってください。)

セキュリティ対策ソフト(ガードマン)は、攻撃者(お金を盗みに来た泥棒)から金庫を守ることはできますが、壊れたカギを治すことはできません。

カギを治すことができないということは、

  • お金を盗みに来た泥棒がガードマンの能力や知識を上回っている場合
  • ガードマンが守るための準備をしているとき(定義ファイルの更新中)
  • 必要な準備が遅かった、怠っていたとき(定義ファイルの更新をしていない状態)

などに、無理やり突破されることもあります。

また、変装などしていて騙されたり、この人は泥棒のリストに載っていないから安心だ、と通してしまうこともあります。

定義ファイルを簡単に言うと、ウイルスやマルウェアの情報が書かれたリストです。これを元に、セキュリティ対策ソフトは PC に侵入してきたファイルをウイルスやマルウェア、安全なものだと判断しています。

まだ Windows 10 を使い続けたいなら

上記のことを理解した上で、まだ Windows 10 を使い続けたいのであれば、有償の拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) サブスクリプション(12 か月ごと)を購入することです。

そうすれば、最大 3年間はサポートを延長することができます。(法人向け)

最大 3年間サポートされるのは法人契約のみです。個人契約(一般の方)は、今のところ最大 1年間のサポートとなります。

Windows 10 使い続ける?サポートを延長した場合、一年間の費用は?

サポートを延長せずに使うこともできますが、その場合はプライベートな目的でのみ使用し、インターネットに一切接続しないようにしましょう。

また、USBメモリや外付けハードディスク等を接続する場合は、大事なファイルの入ったものは扱わないようにした方が無難です。

※インターネットに接続していなくても、サポートの切れた Windows 10 を仕事(プライベート以外)で使用することは厳禁です。

最後に

サポートの切れた Windows 10 を使い続けることはおすすめしません。

また、サポートの延長には費用もそれなりにかかりますので、お使いの PC が Windows 11 に対応しているのであれば、アップグレードをしたほうが良いのではないでしょうか。

アップグレードは無料で行えます。(Windows 11 の最小システム要件

お使いの PC が Windows 11 に対応していないのであれば、Windows 11 搭載 PC の購入をおすすめします。

将来的なことを考えると、Intel CPU を搭載している場合は第13世代以上、メモリー容量は 16GB 以上が搭載されているものを選ぶと良いでしょう。

Win10 Update の画面から Win11 にアップグレードする手順

Microsoft アカウントを使用していれば 1年間無料でサポートを受けられるように決定されました。(条件あり)

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この記事を書いた人

日々の PC 操作から生まれた疑問や、「もっとこうしたい」という想いを原動力に、2008年頃から現在に至るまで Windows の知識を独学で追求してきました。試行錯誤を重ねて見つけた「なるほど!」な技や、困った時の解決策を、皆さんの PC ライフに役立ててほしい一心で発信しています。

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