Windows 10 または Windows 11 で更新プログラムをインストールした後などに、デスクトップにある一部のアプリのショートカット、例えばペイント 3D などのアイコンが真っ白になってしまったことがありませんか?
真っ白になるアイコンは、主に「デバイスにインストールされているアプリケーションの一覧」に登録されているアプリです。
このバグは以前から存在しており、未だに解決されていません。
おそらく、 更新によりアプリのショートカットのアイコンが「SHELL32.dll」に含まれる一番最初のアイコンに設定されてしまったのだと思われます。
ショートカットのアイコンが真っ白になった場合の対処法
ショートカットのアイコンが真っ白になった場合、以下の方法をお試しください。
1.Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコマンドを入力して Enter を押します。
shell:Appsfolder
2.「Applications」フォルダーが開きますので、この中にアイコンが真っ白になってしまったアプリがあるかを探してください。
「Applications」フォルダーとは、デバイスにインストールされているアプリケーションの一覧です。
3.アプリが見つかったら、デスクトップにある真っ白になったアイコンを削除してください。
4.「Applications」フォルダーのアイコンの上で右クリック>「ショートカットの作成」をクリックします。
5.「ここにショートカットを作成することはできません。デスクトップ上に作成しますか?」と聞かれますので、「はい」をクリックします。
すると、デスクトップに正常なショートカットアイコンが作成されます。
ショートカットアイコンのプロパティからアイコンを変更することができますが、 Microsoft Store アプリの場合は「Applications」フォルダーからショートカットを作成し直すことをおすすめします。
デスクトップにある一部のアプリのショートカットアイコンが真っ白になるバグは、2025/07/22 にリリースされる更新プログラム KB5062660 以降で段階的に修正される予定です。








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