誤って閉じてしまったフォルダーの復元ツールとして開発した『FolderResume』は、数々のアップデートを経て、Windows 11 のエクスプローラーを劇的に使いやすくする「多機能拡張ツール」へと進化しました。
当初の目的であった閉じたタブの復元機能はもちろん、ファイルを開かずに中身を確認できるクイックプレビュー機能や、独自の右クリックメニューの追加機能など、日々のファイル操作を効率化する多数の便利な機能を搭載しています。
本記事では、エクスプローラー拡張ツールとして新しく生まれ変わった『FolderResume』の導入方法から詳しい使い方までを解説します。

主な機能と特徴
FolderResume は、エクスプローラーの機能を多角的に強化する総合拡張ツールです。以下の特徴により、日々のフォルダー操作を劇的に効率化します。
強力なリカバリー機能
手動で間違えて閉じてしまったタブはもちろん、エクスプローラーの強制終了や Windows の再起動・シャットダウンによって失われたフォルダー群を、ショートカットなどから元の状態へ一括復元できます。
スマートな復元処理( OpenLastClosed.exe )
記録された情報を元にフォルダーをタブとして自動復元する際、すでに開いているフォルダーは二重に開かない「多重起動防止機能」を搭載しています。同じフォルダーが複数のタブで重複して開かれるのを防ぎ、エクスプローラー内を常に整理された状態に保ちます。
高性能なクイックプレビュー
ファイルを開く手間を省き、マウスをホバー(またはクリック)するだけで画像、テキスト、動画、音声、そしてフォルダーの中身を瞬時に確認できます。Windows 11 のマルチタブ環境においても、アクティブなタブを正確に判別して表示します。
個別レイアウトのメモリー機能
プレビュー枠のサイズや表示位置を、画像・テキスト・動画などの形式ごとに個別にメモリーします。マウスカーソルへの追従機能や、画像のアスペクト比に合わせた余白なし表示など、ユーザー好みのレイアウトを維持します。
シームレスな移動とナビゲーション
フォルダープレビュー内のリストをダブルクリックするだけで、エクスプローラーをその場所へ即座に移動させることができます。デスクトップ上のフォルダーや、ホーム、PC などの特殊な階層からの移動にも完全対応しています。
徹底した超軽量・安全設計
常駐プロセスである「FolderMonitor.exe」「FFolder_Preview.exe」は、CPU 使用率ほぼ 0 % を維持するよう最適化されています。OS 標準の機能を最大限に活用し、PC の動作にほとんど影響を与えないツールとして作成しました。
安全性とウイルス検知について
本ツールは自動化スクリプト言語「AutoIt」を使用して開発しています。この言語の特性上、一部のサードパーティ製セキュリティソフトで「誤検知(誤ったウイルス警告)」が発生することがありますが、悪意のあるプログラムは一切含まれていません。
Windows 11 標準の「Microsoft Defender」においては、安全なプログラム(未検出)として判定されていることを確認済みです。安心してお使いください。
(※ご使用のセキュリティソフト環境によっては、自動化ツールの挙動が過剰にブロックされたり、スキャンにより一時的な動作の遅延が発生する場合がございます。技術的な詳しい理由は、ページ下部の「透明性レポート」に記載しております)
インストールとセットアップ
【重要】インストール手順と注意点
当サイトで配布しているソフトウェアは、すべて ESET インターネット セキュリティ にてウイルスチェックを実施しておりますが、個人開発のため Microsoft の正規デジタル署名がありません。そのため、初回実行時に一部の環境で以下の警告が表示される場合があります。
- Windows の警告: 「Windows によって PC が保護されました」と表示された場合は、「詳細情報」をクリックしてから「実行」を選択してください。
- セキュリティソフトの警告: ESET などの定義ファイル更新後に「Suspicious Object (不審物)」として誤検知される場合がありますが、危険なプログラムではありません。
ファイルのハッシュ値( SHA256 )による正当性の確認方法や、免責事項・ご利用条件については、ご利用前に必ず以下のページをご確認ください。
インターネットからダウンロードした ZIP ファイルやプログラムには、 Windows のセキュリティ機能によって自動的にブロック属性が付与されます。
このブロックを解除せずにインストールを実行すると、「Windows によって PC が保護されました」という警告画面が表示されて実行が阻止されたり、プログラムが正常にインストールされない場合があります。
確実かつスムーズに導入を行っていただくため、以下の手順ではコマンドを使用して、解凍したフォルダー内にあるすべてのファイルのブロックを一括で解除してから実行する流れとしています。
1.以下のリンクから ZIP ファイルをダウンロードしてください。
Setup_FolderResume_v4.0.9.0.zip(安定版・対応OS: Windows 11)
2.ZIPファイルを解凍(すべて展開)します。
3.解凍したフォルダーを開きます。
4.フォルダー内の何もない所で右クリックし、「ターミナルで開く」をクリックします。
5.以下のコマンドをコピーして貼り付け、 Enter キーを押して実行します。
Get-ChildItem -Recurse | Unblock-File
コマンド内の -Recurse は、サブフォルダーの中身も含めてすべて一括で処理するためのオプションです。これを実行することで、フォルダー内のすべてのファイルのブロックを一瞬で許可することができます。
6.Windows PowerShell を右上の × ボタンで終了します。
7.フォルダー内にある Setup_FolderResume.exe を実行します。
インストールが完了すると、自動的に「FolderMonitor.exe」と「FFolder_Preview.exe」が実行されます。
※アンインストールは「設定」>「アプリ」>「インストールされているアプリ」から簡単に行えます。
更新履歴とハッシュ値
- 【改善】フォルダープレビューの表示処理を最適化しました。ファイルやフォルダーのアイコンを遅延取得する方式に変更し、一部のセキュリティソフトが動作している環境で、プレビュー表示時にマウス操作が重くなることがある問題を改善しました。
- 【不具合修正】「閉じたタブを開く」で、存在しないフォルダーを選択した場合に、メニューが閉じない、またはエラーが表示されることがある問題を解決しました。
- 【機能追加】内部コマンド「JUMP_FILE」(先頭のファイルへ移動)を追加しました。 これに伴い、タブの右クリックメニュー内の「先頭へ移動」(内部コマンド「JUMP_FOLDER」)の表示名を「先頭のフォルダーへ移動」に変更しました。
- 【不具合修正】一部のノートPC や高 DPI(125% 以上)環境で、コマンドバーのメニューが表示されないことがある問題を修正しました。
- 【不具合修正】一部の環境で右クリックメニューが表示されないことがある問題を改善しました。
- 【機能追加】画像・テキスト・メディアのプレビューを個別に無効化できる設定を追加しました。
- 【機能追加】ブックマークおよびグループの並び替え機能を追加しました。
- 【不具合修正】バージョン 4.0.7.1 に更新後、コマンドバーのメニューが表示されなくなる問題を修正しました。
- 【不具合修正】閉じたタブ復元時の履歴残存問題を修正: タブの右クリックメニューから閉じたタブを開いた際、該当するタブの履歴がリストから削除されない問題を修正しました。
- 【不具合修正】タスクトレイアイコンの右クリック挙動を修正: タスクトレイのアイコンを右クリックした際、タスクバーのメニューが表示されてしまう問題を修正しました。
- 【新機能】設定に「閉じたタブの開き方」を追加: 設定画面に「閉じたタブの開き方」の項目を追加しました。ホットキーを使用した復元動作も本設定に依存して機能します。
- 【仕様変更】タスクバーからのブックマーク展開挙動を変更: タスクバー経由のブックマークを、設定の「ブックマークの開き方」に依存して展開されるように変更しました。
- 【不具合修正】タスクバーからのグループ展開問題を修正: タスクバーからグループが正常に開けない問題を修正しました。
- 【不具合修正】タスクバー登録コマンドの動作問題を修正: タスクバーに登録したコマンドが正常に動作しない問題を修正しました。
- 【不具合修正】内部コマンド「RESTORE_TAB」の動作問題を修正: 一部のメニューにおいて、内部コマンド「RESTORE_TAB」が正常に動作しない問題を修正しました。
- 【不具合修正】スペースを含むコマンドの実行問題を修正: タスクバーなど、一部のメニューからスペースを含んだコマンドを実行した際に正常に動作しない問題を修正しました。
- 【不具合修正】特殊文字を含むフォルダーのグループ登録問題を修正: 特殊な文字を含んだフォルダーを、正常にグループへ登録できない問題を修正しました。
- 【不具合修正】特殊文字を含むフォルダーの文字化け問題を修正: 特殊な文字を含んだフォルダーを閉じた際、「閉じたタブ」のリストに正しい名前が登録されず文字化けを起こす問題を修正しました。
- 【新機能】タスクバーメニューへの「スタートメニュー」追加: タスクバーの右クリックメニューに、新たに「スタートメニュー」を追加できるようになりました。
- 【不具合修正】WebP 画像プレビュー後のファイルロック問題を修正: WebP 画像をプレビューした直後にファイルが使用中状態となり、削除できなくなる問題を修正しました。
- 【不具合修正】グループ機能から展開時の動作を修正: グループに登録したフォルダーを開こうとした際、登録した数だけ「ホーム」が開いてしまう問題を修正しました。
- 【不具合修正】コンテキストメニュー初回表示時の描画問題を修正: 右クリックでコンテキストメニューを表示した際、初回のみメニューの右側がグレーになり、サブメニューが開けなくなる問題を修正しました。
- 【不具合修正】内部コマンド「 SUB_APP 」の配置制限を追加: 内部コマンド「 SUB_APP 」(アプリ サブメニュー)における不具合を解消するため、タスクバーの右クリックメニューでのみ使用可能とする制限を追加しました。
- 【不具合修正】名前編集時のプレビューのチラつきを修正: 名前変更中のプレビュー表示をオフにしている場合において、ファイル名の一部を変更しようとテキスト部分をクリックやドラッグした際に、一瞬だけプレビューが表示されてしまう問題を修正しました。
- 【新機能】ファイル・フォルダーの名前変更中もプレビューを表示する設定を追加: 名前変更中にプレビューウィンドウを維持するかどうかを切り替え可能になりました。
- 【改善】グループ追加画面の言語対応: 画面内のテキスト表示を、設定言語に合わせて適切に切り替わるよう修正しました。
- 【改善】タブ右クリック時の挙動を修正: タブからグループを開く際、既に開いている場合に標準の OS メニューが消えずに残ってしまう問題を修正しました。
- 【改善】リスト表示時の右クリック動作を改善: 表示設定が「小アイコン」の場合でも、一番上にあるファイルで右クリックメニューが正常に表示されるように修正しました。
- 【改善】ファイル移動時のプレビュー動作を最適化: ファイルをクリックしてドラッグ移動させる際、クリックを離した瞬間にプレビューが表示されてしまう問題を修正しました。
- 【改善】スタートメニューの名称変更: スタートメニューに登録されるショートカット名を「設定(復元数)」から「FolderResume 設定」へ変更しました。
- 【新機能】表示言語とメニュー透明度の設定に対応: 表示言語の切り替えおよび、メニュー全体の透明度をユーザーが自由に変更できるようになりました。
- 【新機能】内部コマンド 「 SUB_APP 」 (アプリ サブメニュー)を追加: 基本設定の 「登録アプリ」 に追加したアプリを、メニュー内のサブメニューとして一括表示できるようになりました。
- 【新機能】タスクバーの右クリックメニュー対応: タスクバー上での右クリック時にもメニューが表示されるようになりました。※タスクバー経由のブックマークは、設定に関わらず常に新しいタブで開きます。
- 【新機能】余白ダブルクリック機能の有効 ・ 無効設定を追加: エクスプローラーの空白部分をダブルクリックして上の階層へ移動する機能の ON / OFF を、設定画面から切り替え可能になりました。
- 【改善】設定画面の UI レイアウトを刷新: 設定項目を 「基本設定」 と 「メニュー」 の 2つ に整理し、より直感的に操作できるよう改善しました。
- 【改善】アイコンビューアーの最適化: フォントデータが存在しない未定義の文字コードを非表示にし、有効なアイコンだけが隙間なく並ぶよう改善しました。
- 【不具合修正】「先頭へ移動」 ロジックの修正: 「\\」 から始まるネットワークフォルダーにおいて、同機能が正しく動作しない問題を修正しました。
- 【不具合修正】ファイル操作時の挙動を修正: ファイルの切り取り操作後に 「先頭へ移動」 を実行すると、切り取り状態(選択)が解除されてしまう問題を修正しました。
- 【不具合修正】名前編集時の表示バグを修正: ファイルやフォルダーの名前を変更している最中に、意図せずプレビューウィンドウが表示される問題を修正しました。
- 【改善】ネットワークドライブ内での右クリックメニューの制限を解除
- 【改善】ファイルやフォルダーの右クリックメニュー表示の挙動をシステム標準メニューの挙動に近づけました。 具体的には、ファイルやフォルダーが選択されていれば、そのファイルの名前の右側の空白部分で右クリックしても、そのファイルやフォルダーのメニューを表示します。
- 【改善】右クリックメニューの表示が遅い場合がある問題の修正
- 【改善】低スペックやリモート接続の動作の遅い環境での右クリックメニューが表示されない問題を改善
- 【改善】インストーラーの改善: 以前の 「 Setup_FolderResume.exe 」 にすべてのファイルを同梱する方式だと、 Microsoft Defender など一部のセキュリティソフトが誤検知するため、 ZIP ファイルを解凍した中の 「 Setup_FolderResume.exe 」 を実行してコピーする形に変更しました。
- 【新機能】設定の各右クリックメニュータブに 「項目を追加」 ボタンを追加しました。 ツールにデフォルトで組み込まれている項目を追加できます。 SEPARATOR は境界線で、複数追加できます。
- 【新機能】内部コマンドをいくつか追加: SEPARATOR セパレーター、 SELECT_ALL すべて選択、 NEW_FOLDER 新しいフォルダー、 NEW_TEXT 新規 テキスト ドキュメント、 NEW_AU3 新規 AutoIt v3 Script
d856ea8582e845c2453e4fec18a36ceb6a79d38115674c57dc227a1b146890e8▶ 同梱ファイルおよび過去のバージョンのハッシュ値を見る
ハッシュ値(SHA256):
d856ea8582e845c2453e4fec18a36ceb6a79d38115674c57dc227a1b146890e8
ハッシュ値(SHA256):
aab1a728c575055332ca797d84a4eeb4da323b150f8d14bc9e1e4a3bc8dbe034
ハッシュ値(SHA256):
5afca2d242ecf38e969955f7940d41d6388b428199bf493ede403b3828de5f03
ハッシュ値(SHA256):
b38497851b8dde5e7859ad3924d6651a4e6866a11966ea9bc4470987ba6e6775
ハッシュ値(SHA256):
ba0c28aabc281d0bf0df3d76b73c7e0dd2f8333f1ea446679ca623bb1f112145
ハッシュ値(SHA256):
42f6014c5adf6be938f649e6694842bfae8be432b2adb6d729a2e650fa512e9b
ハッシュ値(SHA256):
68af1e4eb3e7cec248207939baa7a2b0c5d6831292bdabcd9e7e95b3c2dba3a3
ハッシュ値(SHA256):
5be4a97ffa445e08de6561c2a867cdfcbdedc295a23272caeb27218b7b8e9dc0
ハッシュ値(SHA256):
054a49f248f5ada4f4a3bc94b6d2675ad2113f3b747cdcc4a3add4379b9dfbb4
ハッシュ値(SHA256):
a5999fa650dd381db525bb6718db398167d2539859033c1ba75327957cdf139b
ハッシュ値(SHA256):
6f0f9aec9bfee616201ec2f7509dcd046d7e4b7d1390ceafe29ebc0f8c596928
ハッシュ値(SHA256):
2bd840c1cbfa3fca3666d7796634ac047b5da46df35ca39e1b668f8ac2cf6db6
ハッシュ値(SHA256):
daf1f01d291e3dce40d909f84026d7647548dea20f1ccbe343154f92d0a732ea
ハッシュ値(SHA256):
f46d98296bb485d49fa7d1130a779599676dbcc629e5fbc2c3d50ee45b697e7a
ハッシュ値(SHA256):
49fe9f25f9977a590bb932351abaf4648028511d7c819a6f116b8121343165da
ハッシュ値(SHA256):
9c70d9b4edd9cd90b98b2ba99270addb1100eadb6df17fcdc2e191e1633c7a92
ハッシュ値(SHA256):
a298c33b7e091669c840a1d03f77d9bcb68c0aa77d2a83e342cdfff361f0fc9f
ハッシュ値(SHA256):
fd86ac5093ca84167cde67cafc555551acf6aeed449b0982447ebba877ef6112
ハッシュ値(SHA256):
4923f52ae2a33509f6496501909bbe1e4eb165a63f6f83aca27e3ed205473446
ハッシュ値(SHA256):
6d20d10201d776d4f96f83ad0071e7d225b3f9b5b85473efdf8b0cb0278533b2
ハッシュ値(SHA256):
634a6ee9ae19d9d48970f55e0a48ed927fa9bb07cf69732961e66071b70b2e0c
ハッシュ値(SHA256):
897c2e164e9850f472ebfc526e007e811f37ddf6b62af5ce82b06ff9f4dbc7b0
ハッシュ値(SHA256):
53ffca4f5ad2d8b50ca015d03a831af72d8edf1733375ee9a713efc924e51558
ハッシュ値(SHA256):
cd06eacfb93fd90dd474d8b9556e60a77273cd75199429971558060002e92b87
ハッシュ値(SHA256):
0677609fa882b4e86a2c1ac380fde37a1ec07255245a56cf98849f2519c3537a
ハッシュ値(SHA256):
eae6c0ad8fa473ef965799bcfce793d2b143c47fead1eafe707c5da0605e7d25
ハッシュ値(SHA256):
aaa85731276519290d70ef19da58ec75698cb476b276d4af8f4443d0cba559d5
ハッシュ値(SHA256):
38758980a652adea01b2abdfc716ecb095fb615601b1ab6d176b341263a7481a
ハッシュ値(SHA256):
0899d3889ab6fe725b2249c8945d9530e9f587721456b238a8ccebe7710c4282
ハッシュ値(SHA256):
3f3f89acee0c6f02c3be90bccb8486340d4edafe563d0684ff0f91517f64876a
ハッシュ値(SHA256):
7004f6d8eacc52a34b909b1c139f93f59495698a18757ad459ab60d80b0f3d11
ハッシュ値(SHA256):
7d502b72015ce4c47fc2e436fe7391145927b64b8def0bdecdc97d55f56d89e3
ハッシュ値(SHA256):
0abeefc0375ed380c3c4e4685a27c3b330bafd016a7dce6e324d6be3674b0b03
ハッシュ値(SHA256):
43d3f9a577ef2c3f6b8e40b7a19f48e400f49cbc115dc1210faa135eb71903a2
既知の不具合
※OS ビルド 26200.8328 で確認しましたが、当サイトで配布している「QTTabBar Fix Tool」を使用して「修復を適用 (従来方式 / ウィジェット非表示)」を実行すると、デスクトップ用の右クリックメニューが表示されなくなることを確認しています。この問題は、「修復を適用 (ウィジェット維持)」を実行すると解決されます。
主な機能
インストールが完了すると、自動的に監視が始まります。 ※「PC」や「ホーム」など、一部の特殊なフォルダーは復元の対象外となります。
本ソフトには 3つの復元方法があります。基本は機能が強力な「ホットキー」を使い、お好みに合わせて「マウス操作」を使い分けてください。
1.閉じたフォルダーの復元・ブックマーク・グループ
①ホットキーで復元(デフォルトでは Ctrl + Shift + F)
キーボードの Ctrl + Shift + F を同時に押すたびに、閉じてしまったフォルダーが 1つずつ復元されます。※ホットキーは設定から変更または無効化できます。
- メリット: 動作が最も安定しており、素早く復元できます。
②タブの右クリックメニューから復元(マウス操作)
エクスプローラーのタブの上で右クリックして表示されたメニューの「閉じたタブを開く」にマウスを乗せると、右側に過去の履歴がツリー形式で展開されますので、復元したいフォルダーを選択してください。
③ブックマーク・グループ
最近閉じたタブ以外にも、ブックマーク(登録したタブ)、グループ(登録した複数のタブ)を登録し、復元することができます。
④ショートカットで復元(サブ機能)
デスクトップに作成されるアイコン「前回のフォルダーを開く」(Open Last Closed Folder)をダブルクリックすることでも復元できます。
- 用途: マウスだけで操作したい時、あるいは複数のタブを開いたままウィンドウを閉じてしまった時の予備(保険)としてお使いください。
- 注意点: ショートカットからの復元は最大 10 までという制限があります。
ショートカットアイコンを使って複数のフォルダーを一気に復元した後、さらに続きを復元したい場合は、ホットキーを 1回押してください。
ツールが「すでに開かれているフォルダー」を自動的に判別・スキップし、まだ復元されていない次のフォルダーを即座に開きます。
2.クイックプレビュー機能
エクスプローラー上でファイルやフォルダーを「1回クリック(選択)」するだけで、ファイルを開かずに中身をサッと確認できる専用ウィンドウが自動で開きます。(対応形式:画像、テキスト、動画、音楽、フォルダー)
【便利な操作のコツ】
- 直感的なシーク&音量調整: 動画や音楽の再生中、ウィンドウ上でマウスホイールを回すだけで、クリック不要で再生位置や音量の操作が可能です。
- レジューム(続きから再生): レジューム機能は、他の機能への干渉を防ぐため廃止となりました。
- 【重要】同じファイルを再度プレビューするには: プレビューを閉じた後、対象のファイルが「すでに選択された状態」のままだとプレビューは開きません。一度エクスプローラーの余白をクリックするか、チェックボックスを外して「選択を解除」してから、もう一度選び直してください。
- ウィンドウの自由移動: プレビューウィンドウ上部の「細いグレーのバー(ステルス・ハンドル)」を掴んでドラッグすると、好きな位置へ移動できます。作業の邪魔になる場合はサッとどかしてご活用ください。
■ 補足:一部の動画ファイルでシーク操作ができない現象について 本ツールでは、ご自身で撮影・録画された標準的な MP4 や WebM ファイル等は問題なくシーク(早送り・巻き戻し)操作が可能ですが、一部の動画素材サイトからダウンロードした動画や、特殊なエンコードが施された動画では、シークバーによる操作が機能しない場合があります。
【技術的な原因と仕様について】 動画ファイルには、その動画の総再生時間などを示す「メタデータ」が含まれています。一般的な動画ではこのデータがファイルの先頭に配置されていますが、一部のソフトで出力された動画では、ファイルの末尾に配置されていることがあります。
本ツールは外部の重いシステム(専用の追加デコーダーや DLL など)を組み込まず、 OS 標準のメディアプレイヤーエンジンを直接利用してプレビューの軽量化を図っています。しかし、この標準エンジンは設計上、メタデータが末尾にある動画の長さを瞬時に取得することが苦手なため、動画の長さを「 0秒 」と誤認し、結果としてシーク操作ができなくなってしまいます。
シーク操作が機能しないファイルにつきましてもプレビュー再生自体は正常に行われますので、本ソフトを「外部プログラムに依存せず、極限まで軽く」動作させるための構造上の仕様としてご理解いただけますと幸いです。
■ フォルダープレビュー時の動作環境について
Ver 4.0.2.0 にて、ネットワーク上の大容量ファイル読み込み時に発生するマウスの動作遅延を修正いたしました。
ただし、お使いの PC 環境(セキュリティーソフトの「リアルタイム保護機能」など)によっては、ツールがファイルにアクセスしてプレビューを生成するたびに、OS 側で都度ファイルスキャンが実行されるため、そのスキャンの待ち時間として一瞬マウスの動作が停止する(カクつく)ような挙動になる場合がございます。
これは OS およびセキュリティーソフトの正常な監視プロセスによる動作であり、ツールの不具合ではございません。環境要因による動作となりますので、あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
3.ダブルクリックで 1つ上の階層へ
フォルダー内の空白部分でダブルクリックをすると、1つ上の階層(親フォルダー)へ移動できます。
※ Ver 4.0.4.0 より、設定画面で機能の ON / OFF を切り替えられるようになりました。
4.右クリックメニュー
ファイル、フォルダー、背景(フォルダー内の余白)、デスクトップのそれぞれで右クリックした際に、FolderResume 独自のメニューを表示します。メニューは、設定から自由に追加・削除ができます。
ツールの新規インストール直後には下記のメニューが追加されます。
ファイルの右クリックメニュー:
- ファイルパスをコピー (※ダブルクォーテーションなし)
フォルダー背景(フォルダー内の余白)の右クリックメニュー:
- ターミナルで開く(管理者)
- フォルダーパスをコピー(※ダブルクォーテーションなし)
背景(フォルダー内の余白)の右クリックメニュー:
- ターミナルで開く(管理者)
デスクトップの右クリックメニュー:
- Windows 設定
コマンドバーの右クリックメニュー:
コマンドバーの右クリックメニューには、新規インストール後に以下の画像の 8つの項目が表示されます。※上書きインストール(Menus.ini が存在する場合)では追加されませんが、設定の「項目を追加」 ボタンから追加できます。
コマンドバーは、「新規作成」や切り取り、コピー等のアイコンが表示されている部分です。コマンドバーの右クリックメニューは、「・・・(もっと見る)」の右側の空白部分でのみ有効です。
タスクバーの右クリックメニュー:
タスクバー上を右クリックした際に、システム標準のメニューに代わって本ツールのカスタムメニューが表示されます。
初期状態では、標準メニューに含まれる以下の 2つの項目がデフォルトとして登録されています。
- タスクマネージャー
- タスクバーの設定
編集の制限について
上記の 2つの項目は、 Windows 11 の基本操作において重要な役割を持つため、設定画面から削除することはできない仕様となっています。
それ以外の箇所については、設定から好きなメニューを追加したり、表示位置を上下に移動させたりするなど、用途に合わせて柔軟にカスタマイズすることが可能です。
※Ver4.0.6.0 より、タスクバーの右クリックメニューに「スタートメニュー」を追加できるようになりました。このメニュー内に表示されるファイルは、ダブルクリックで開く仕様となっています。
内部コマンド一覧
ツール内部に組み込まれているコマンドの一覧です。
| 内部コマンド | 機能・動作の解説 |
RESTORE_TAB | 最後に閉じたタブを復元します。ホバー時には過去の履歴サブメニューを展開します。 |
JUMP_FILE | 現在のフォルダー内で、先頭のファイル項目にフォーカスを移動(ジャンプ)します。 |
JUMP_FOLDER | 現在のフォルダー内で、先頭のフォルダー項目にフォーカスを移動(ジャンプ)します。 |
ADD_BM | 現在開いているフォルダーをブックマークに追加します。 |
SUB_BM | 登録済みのブックマーク一覧をサブメニューとして展開します。 |
ADD_GROUP | 現在エクスプローラーで開いているすべてのタブを、新しいグループとして保存します。 |
SUB_GROUP | 登録済みのグループ一覧をサブメニューとして展開します。 |
COPY_PATH | 右クリックしたファイルやフォルダーのフルパスをクリップボードにコピーします。 |
SETTING | 設定画面(Setting.exe)を起動します。 |
SEPARATOR | セパレーター(境界線) |
SELECT_ALL | すべて選択 |
NEW_FOLDER | 新しいフォルダー |
NEW_TEXT | 新規 テキスト ドキュメント |
NEW_AU3 | 新規 AutoIt v3 スクリプト |
SUB_APP | 登録済みのアプリ一覧をサブメニューとして展開します。 |
下記のページでは Windows 11 の各種設定項目をコマンドで開く方法を解説しています。お好きな項目を右クリックメニューに追加してみてください。
設定画面の解説
FolderResume の設定画面(Setting.exe)における各項目の詳細な解説です。一般設定、プレビュー、表示位置、右クリックメニューのカスタマイズなど、各種機能の役割や設定方法を分かりやすく解説しています。
一般設定(General)
- 復元するタブ(フォルダー)の最大数 過去に閉じたフォルダーをいくつまで復元対象として保持するかを指定します。
- 保存する履歴の上限数 履歴ウィンドウに表示されるフォルダー履歴の最大保持数を設定します。
- プレビューの最大サイズ(MB) 指定した容量(MB)を超えるファイルはプレビューの対象外となります。巨大なファイルを読み込んで PC の動作が重くなるのを防ぎます。
- ブックマークの開き方 ブックマークしたフォルダーを開く際、新しいタブで開くか、現在のタブで開くかを選択できます。
- 閉じたタブの開き方 閉じたタブを開く際、新しいタブで開くか、バックグラウンド(新しいタブで開きますが、フォーカスを移動しません)で開くかを選択できます。
- ホットキー(タブの復元) 最後に閉じたフォルダーを 1つずつ復元するためのショートカットキーです。誤作動を防ぐため、必ず Ctrl + Shift または Ctrl + Alt を含む組み合わせを指定する必要があります。(開き方は「閉じたタブの開き方」に依存します)
- ダブルクリックで上の階層へ移動 チェックをすると、エクスプローラーの余白でダブルクリックした際に上の階層へ移動します。
- メニューの透明度 右クリックメニューの透明度を 180~255 の間で調整できます。値が低くなるほど透明度が増します。(デフォルトは 255)
表示言語の設定
設定画面やメニューの表示言語を、以下の 3つ のモードから選択して切り替えることができます。
- 自動 (Auto) : OS のシステム設定を自動で判別します。
- 日本語 (Ja)
- 英語 (En)
言語切り替えの適用範囲について
表示言語の設定を変更した際、自動で内容が切り替わるのは 設定画面およびタブの右クリックメニュー のみとなります。
その他の、すでにメニューに登録されている項目名については、言語の設定を切り替えても自動的な修正は行われません。タブの右クリックメニュー以外の項目については、設定画面からユーザー自身で自由な名前に修正することが可能です。
※「設定を保存して閉じる」をクリックすると変更が反映されます。
プレビュー設定(Preview)
- 対象の選択(画像、テキスト、メディア、フォルダー) マウスオーバー時にプレビューを表示させたい対象のファイル形式にチェックを入れます。
- 画像の枠を固定しない / 小さい画像を引き伸ばす 通常は一定の枠内でプレビューが表示されますが、「プレビュー枠を固定しない(余白なし)」を有効にすると、画像の本来の比率に合わせて枠のサイズが変化します。「小さな画像をウィンドウサイズに合わせて引き伸ばす」を有効にすると、低解像度の画像でも拡大して表示します。
- プレビュー機能の有効・無効化 画像、テキスト、メディア、フォルダーのプレビューを種類ごとに個別に有効・無効へ切り替えられます。
- 画像の対応拡張子の指定 プレビューの対象とするファイルの拡張子をカンマ
,区切りで指定します。ご自身の環境に合わせて柔軟に追加や削除が可能です。 - プレビューウィンドウ表示中のみ有効にする チェックを入れると、プレビューウィンドウが表示されている間のみホバー切り替えが有効になります。
※「設定を保存して閉じる」をクリックすると変更が反映されます。
表示位置(Position)
- マウス追従を有効にする対象 プレビュー画面を固定位置ではなく、マウスカーソルの近く(上下左右)に表示したい対象を選択します。
- 表示する方向・プレビューの基準点 マウスカーソルに対して、上下左右のどの方向にプレビューを表示するか、またプレビュー画面のどの位置を基準(アンカー)として配置するかを細かく設定できます。
- マウスからの距離(ピクセル) プレビュー画面とマウスカーソルの間の余白をピクセル単位で調整します。
ブックマーク(Bookmarks)
ブックマーク機能 よくアクセスするフォルダーを登録しておき、メニューからいつでも素早く開くことができます。設定画面からリストの追加や削除、パスの確認が可能です。
項目を選択した状態で ▲ または ▼ ボタンをクリックすると、表示順を上下へ移動できます。
グループ(Groups)
現在開いている複数のタブを 1つ のグループとして登録し、一度の操作でまとめて復元できる機能です。プロジェクトや作業内容ごとに必要なフォルダー群を登録しておくことで、ワークスペースの素早い切り替えが可能になります。
グループの追加方法
グループの登録は、タブの右クリックメニュー からのみ実行可能です。
- 登録: メニューから「グループに追加」を選択し、好きなグループの名前を入力して「完了」をクリックすると登録されます。
- 復元: 登録されたグループを選択すると、保存されていたすべてのタブが展開されます。※すでに開いているタブは省略されます。
作業の区切りや、頻繁にセットで使用するフォルダー構成の管理にご活用ください。
項目を選択した状態で ▲ または ▼ ボタンをクリックすると、表示順を上下へ移動できます。
登録アプリ(Registered Apps)
普段よく利用するアプリケーションや、 Windows の設定画面( ms-settings: )などをリストに登録できる機能です。登録した項目は、右クリックメニューから素早く起動することができます。
登録できる内容
- アプリケーション: 実行ファイル( .exe )のパスを指定して登録します。
- システムコマンド: 「Windows Update」を直接開く(ms-settings:windowsupdate)などの URI スキームも登録可能です。
- 引数とアイコン: 各アプリに対して、起動時の引数(オプション)や、メニューに表示するアイコンを個別に設定できます。
Windows 11 各種設定項目をコマンドで開く方法、および通常の開き方
メニューへの表示方法
登録したアプリは、メニュー設定にて内部コマンド 「SUB_APP」 を追加することで、サブメニューとして一括で表示されます。
作業に必要なツールや、深い階層にある Windows の設定項目を登録しておくことで、デスクトップやエクスプローラーから瞬時にアクセスできる環境を構築できます。
項目を選択した状態で ▲ または ▼ ボタンをクリックすると、表示順を上下へ移動できます。
メニューのカスタマイズ(File / Folder / Background / Desktop)
ファイル、フォルダー、背景(フォルダー内の余白)、デスクトップのそれぞれで右クリックした際に表示される、 FolderResume 独自のメニューを編集できます。
- 追加と編集 新しいコマンドを追加したり、既存のコマンドを変更できます。リストの並び替えも可能です。
- 項目の追加 内部コマンドを簡単に追加できます。
- 実行コマンド 実行したいアプリのパスやコマンドを入力します。 %1 と入力した部分は、選択しているファイルのフルパスに自動で置き換わります。
- アイコン メニューに表示されるアイコンを指定します。 exe ファイルや dll ファイル、ico ファイルのパスを指定するか、内蔵のビューアーから Segoe Fluent Icons を選択することが可能です。
- 管理者として実行する チェックを入れると、そのコマンドを管理者権限で実行します。
項目を選択した状態で ▲ または ▼ ボタンをクリックすると、表示順を上下へ移動できます。
exe ファイルや dll ファイルを指定した際に、複数のアイコンが含まれている場合は「アイコンの選択」を表示します。※この画面を閉じても、プレビューされたアイコンをクリックすることで再度表示することができます。
FolderResume 技術仕様書(透明性レポート)
本ソフトは、ユーザーの皆様に安心してご利用いただくため、各プログラムの動作原理と、セキュリティソフトによる誤検知の技術的理由を公開しています。
1. FolderMonitor.exe
概要: エクスプローラーの右クリックメニューを拡張し、閉じたフォルダーの復元や各種ランチャー機能を可能にする常駐プログラム
動作原理と安全性
- 監視の仕組み: Windows の公式機能(COM オブジェクト)を利用し、0.5 秒ごとに「現在開かれているフォルダー」のリストを取得・比較することで、閉じられた瞬間を正確に検知します。
- シームレスな統合: 独自ウィンドウやタスクトレイアイコンを持たず、バックグラウンドで静かに動作します。 Ver 4.0.0.0 よりメニューシステムを刷新し、エクスプローラーのタブ領域やフォルダー、フォルダー内の余白、ファイル、デスクトップを右クリックした際に、ツール独自の多機能メニューをシームレスに展開します。「閉じたフォルダーの復元」や「ブックマーク」など、 Windows 11 標準の機能であるかのような自然な操作感を実現しています。
- 安全設計: キーボード入力を監視する「キーロガー」のような機能は一切ありません。プログラムが取得するのは「フォルダーのパス(場所)」のみであり、入力内容や個人情報を記録することはありません。
- 履歴の保存: 閉じたフォルダーの履歴は、 PC 内のレジストリ(HKEY_CURRENT_USER 配下)にのみ保存されます。外部サーバーへの送信や通信機能は一切含まれていません。
ウイルス対策ソフトで検知される可能性のある理由
- 高度なシステム介入: エクスプローラーのメニューが開く瞬間をフック(監視)して項目を挿入する手法が、一部のセキュリティソフトから「高度なシステム操作」として注目される場合があります。
- 操作の自動化: タブ復元時に、ユーザーに代わって「Ctrl + T(新しいタブ)」を送信したり、ウィンドウをアクティブにしたりする「UI自動化処理」を含むため、これが一時的に「不審な挙動」と判定されることがあります。
2. OpenLastClosed.exe
概要: 記録された情報を元に、フォルダーをタブとして自動復元するプログラム
動作原理と安全性
- 復元の仕組み: レジストリから履歴を読み取り、「新しいタブを開く」→「フォルダーへ移動する」という操作を高速で自動実行します。
- 厳格なチェック: 読み込んだデータが正規のパス(
C:\など)であるかを厳密に検証します。不正なコマンドや URL が実行されることはありません。 - 対象の限定: 操作対象は「エクスプローラー」のみです。ブラウザーや銀行アプリなどを操作することは構造上不可能です。
ウイルス対策ソフトで検知される可能性のある理由
- キー入力の送信: プログラムからエクスプローラーへキー信号(ショートカットキー)を送る挙動が、マルウェアによる「不正操作」と類似していると判定されることがあります。
- シェルへの介入: 外部からエクスプローラーのページ移動を制御しているため、「乗っ取り」のような挙動としてスコアが加算される場合があります。
3. Setup_FolderResume.exe
概要: 本ソフトを PC にインストールし、初期設定を行うインストーラー
動作原理と安全性
- 標準的なインストール: ZIP ファイルを展開したフォルダー内にあるプログラムを、ユーザーが視認できる Program Files フォルダーにコピーします。隠しフォルダーなどは使用しません。
- 自動起動の登録: バージョン 4.0.3.0 より従来のレジストリ(Run キー)を利用した自動起動を廃止しました。現在は PC 起動時に監視機能が有効になるよう、スタートアップフォルダーに「FolderMonitor.exe」と「FFolder_Preview.exe」のショートカットを追加する、より安全な方式を採用しています。
- レジストリ値の追加: HKEY_CURRENT_USER\Software\WindowsWaza\FolderResume キーに必要な設定情報を追加します。
- 管理者権限: インストールには必ずユーザーの許可(UAC)を求めます。勝手にインストールされることはありません。
セキュリティソフトによる誤検知への対策と現状
ドロッパー挙動の排除(改善点): 以前のバージョンでは、実行ファイルの内部に圧縮された別のプログラム(Monitor や Setting など)を格納し、それらをディスクへ展開する仕組みを採用していました。これが「ウイルスが感染を広げる挙動」と類似しているとして誤検知の原因になっていましたが、現在は ZIP ファイルから直接コピーする方式に変更したことで、この最大の誤検知要因を排除しました。
現在でも稀に検知される可能性のある理由: システム起動時に自動実行されるショートカットを追加する処理(スタートアップ登録)が、マルウェアの「永続化( PC に居座る挙動)」とヒューリスティック判定される場合が稀にあります。ただし、以前のレジストリ登録よりもセキュリティソフトへの刺激は大幅に軽減されています。
4. Uninstaller.exe
概要: 本ソフトをシステムから完全に削除するための専用プログラム
動作原理と安全性
- 安全な停止: 削除エラーを防ぐため、実行中の本ソフト(FolderMonitor.exe など)を安全に終了させます。
- 完全削除: インストール時に作成されたファイル、レジストリ設定、ショートカットをすべて削除します。
- 自己削除機能: アンインストール完了後、自分自身を削除するために一時的なバッチファイルを生成・実行し、痕跡を残さず消去します。
ウイルス対策ソフトで検知される可能性のある理由
- プロセスの強制終了: 他のプログラムを外部から停止させる挙動が、攻撃的な動作と混同される場合があります。
- バッチファイルの生成: プログラム内部から
.batファイルを書き出して裏で実行する処理は、マルウェアが痕跡を消す際の手口と技術的に類似しているため、検知されやすくなります。
5. Setting.exe
概要: 動作設定の変更および履歴の閲覧・削除を行う管理ツール
動作原理と安全性
- 設定の保存: ユーザーが変更した設定(復元する数など)をレジストリに保存します。変更するのは本ソフト専用の領域のみで、Windows の設定には干渉しません。
- 構成設定の保存:
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\WindowsWaza\FolderResumeフォルダーに「メニュー・ブックマーク・グループ」の情報を書き込んだ INI ファイルを保存します。- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、
%APPDATA%\WindowsWaza\FolderResumeと入力して Enter を押すと簡単に開くことができます。
- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、
- 履歴の管理: 保存された履歴データを閲覧し、不要なものを個別に削除、または全消去する機能を提供します。
ウイルス対策ソフトで検知される可能性のある理由
- レジストリ操作: レジストリへの書き込みを行うツールは、広義の「システム設定変更ツール(PUA)」として分類されることがあります。
6. FFolder_Preview.exe
概要: エクスプローラー上で選択したファイル(画像、テキスト、動画、音楽、フォルダー)を開かずに、瞬時に中身を確認できる超軽量な常駐型クイックプレビュープログラム
動作原理と安全性
- 監視と取得の仕組み: エクスプローラーがアクティブ(最前面)になり、かつマウスやキーボードが操作された瞬間にのみ、Windows の公式機能(COM オブジェクト)を利用して「現在選択されているファイル」のパスを取得します。操作がない待機状態では監視処理をスキップするため、CPU に負担をかけない省エネ設計となっています。
- マウスフックによる拡張操作(誤検知の理由): プレビュー画面上でのマウスホイールによる「音量・再生位置の調整」や、ドラッグによる「ウィンドウの自由移動」を実現するため、Windows API の「低レベルマウスフック機能(WH_MOUSE_LL)」を使用しています。セキュリティソフトによっては、この「マウス入力を横取りして機能を割り当てる挙動」を警告することがありますが、本プログラムが取得しているのはプレビュー操作に必要な「マウスの座標とホイールの動き」のみです。キーボードの入力内容(パスワード等)を監視・記録する機能(キーロガー)は一切含まれていません。
- メディア再生とメモリの安全管理: 動画や音楽の再生にはOSに安全に組み込まれている標準コンポーネント (Windows Media Player ActiveX) を、画像の描画には公式 API (GDI+, WIC, Shell API) を利用しています。独自の怪しいデコーダーなどは使用していません。また、プレビュー画面が閉じるたびに OS へ強制的にメモリーを返却・解放するロジック(SetProcessWorkingSetSize)を組み込んでいるため、長時間稼働させても PC の動作を重くすることはありません。
- 外部通信の完全遮断: プレビュー対象のファイル情報、再生履歴(レジューム位置)、および設定データはすべて PC 内部のメモリまたはローカル環境にのみ保持されます。これらを収集して外部サーバーやインターネットへ送信するような通信モジュールは一切搭載されていません。
まとめ
「間違って閉じてしまった」という、些細ですが頻繁に起こる不便を解消するために作成しました。
非常にシンプルなツールですが、Windows 11 での作業効率は確実に変わるはずです。 軽量かつ安全に動作するよう設計していますので、よろしければ皆さんの環境でも試してみてください。



















