このページでは、Windows 10/11 のローカルアカウントに関するパスワードの設定、変更、削除の手順から、万が一に備えたリセットディスクの作成方法までを網羅して解説します。
パスワードが設定されていないアカウントは、第三者が容易にサインインし、内部のデータを閲覧できてしまう危険性があります。プライバシーとシステムを保護するためにも、事前の設定と確実な管理を推奨いたします。

ローカルアカウントにパスワードを設定する方法
1.Windowsキー + I を押して「設定」を開きます。
Windows 10 の場合
2.「アカウント」をクリックします。
3.左側の「サインインオプション」をクリックし、右側の「パスワード」をクリックします。
Windows 11 の場合
2.左側にある「アカウント」をクリックします。
3.右側にある「サインイン オプション」をクリックします。
4.「パスワード」をクリックします。
ここからは、Windows 10 と Windows 11 共通の操作になります。
5.「追加」をクリックします。
6.パスワードとパスワードのヒントを入力して次へをクリックします。
7.「完了」をクリックします。
以上でパスワードの設定は完了です。
パスワードの変更と削除方法
パスワードを変更、削除をしたい場合は、上記を参考に「サインインオプション」の画面を開いてください。
1.「変更」をクリックします。
2.現在のパスワードを入力して「次へ」をクリックします。
3.新しいパスワードを入力します。
4.変更したい場合は、新しいパスワードと確認の入力をしてください。
5.最後に「完了」をクリックします。
ローカルアカウントのパスワードリセットディスクを作成する方法
お使いの Windows 10 や Windows 11 のローカルアカウントでパスワードを忘れてしまい、やむを得ず初期化を行った経験はお持ちでしょうか。
あらかじめパスワードリセットディスクを作成しておけば、万が一パスワードを忘れてしまっても、初期化することなく簡単に再設定が可能になります。
このディスクは、USB フラッシュドライブ(USBメモリ)や SD カードなどの外部メディアを利用して作成することができます。
パスワードリセットディスク作成のメリット
- パスワードを忘れてもアカウントにアクセスできる
- 新しいパスワードを簡単に設定できる
- 作成方法が簡単で、数分で完了
- 無料で作成できる
パスワードを忘れてしまった場合、アカウントにアクセスできなくなり、大変な思いをすることになります。
そのような事態を防ぐために、パスワードを忘れる前に、パスワードリセットディスクを作成しておくことを強くおすすめします。
パスワードリセットディスクがあれば、パスワードを忘れてしまっても、簡単に新しいパスワードを設定することができます。
作成方法は簡単で、数分で完了します。
【重要】この方法はローカルアカウント専用です:
この記事で解説するパスワードリセットディスクは、PC に個別に作成した「ローカルアカウント」でのみ使用できます。メールアドレスでサインインする「Microsoft アカウント」のパスワードはリセットできませんので、ご注意ください。
パスワードリセットディスクの利点
パスワードリセットディスクは、小さな容量の USBフラッシュドライブでも作成できます。
作成されるファイル「userkey.psw」はわずか 2KB なので、容量不足を心配する必要はありません。
さらに、USBフラッシュドライブはフォーマットされません。
つまり、既にファイルが保存されている USBフラッシュドライブでも、パスワードリセットディスクを作成できます。
ただし、万が一のデータ損失を防ぐために、パスワードリセットディスクを作成する前に、USBフラッシュドライブのデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。
※空の USBフラッシュドライブを使用するのも良い方法です。
ローカルアカウントのパスワードリセットディスクを作成する方法
パスワードリセットディスクは、作成したローカルアカウントのみで使用できます。
別のローカルアカウントがある場合は、それぞれアカウントごとに作成する必要があります。
事前に、SDカードまたは USBフラッシュドライブを PC に接続しておいてください。
1.Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコードを入力して Enter を押します。
control
2.コントロールパネルが開きますので、表示方法を「大きいアイコン」に変更し、「ユーザーアカウント」をクリックします。
3.「パスワード リセット ディスクの作成」をクリックします。
4.「次へ」をクリックします。
5.「次のドライブにパスワードキーデスクを作成する」に、接続したドライブが表示されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
6.「現在のユーザーアカウント パスワード」にパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
7.進行状況が 100% になったら、「次へ」をクリックします。
8.「完了」をクリックすると、パスワードリセットディスクの作成は完了です。
パスワードリセットディスクを作成した後にパスワードを変更したらどうなる?
パスワードを何度変更しても、作成したアカウントに紐づくパスワード情報がディスクに記録されているため、常にそのディスクを使用してパスワードをリセットすることができます。
つまり、パスワードリセットディスクを一度作成しておけば、そのディスクさえ安全に保管しておけば、パスワードを忘れたり変更したりしても安心ということです。
方法では、1つのパスワードリセットディスクで複数のローカルアカウントのパスワードをリセットすることができます。
USBメモリや SDカードをアカウントごとに用意する必要はありません。
パスワード リセット ディスクを複数のアカウント用にする方法
従来、パスワードリセットディスクは作成したローカルアカウントごとに用意する必要がありましたが、今回紹介する方法では、1つのパスワードリセットディスクで複数のローカルアカウントのパスワードをリセットすることができます。
アカウントごとに別々の USBメモリ や SD カードを用意する必要はありません。
手順
1.まず現在サインインしているローカルアカウントでパスワードリセットディスクを作成してください。
パスワードリセットディスクの作成方法は、次のページをご覧ください。
Win10/Win11 ローカルアカウントのパスワードリセットディスクを作成する方法
2.Windowsキー + E を押してエクスプローラーを開き、パスワードリセットディスクのドライブを開いてください。
3.すると、「userkey.psw」というファイルがドライブ直下に作成されていますので、ここに現在サインインしているアカウントの名前のフォルダーを作成してください。
※ここでは「ユーザー1用パスワードリセットディスク」とします。(わかりやすい名前にしましょう)
4.ドライブ直下の「userkey.psw」を左クリックして離さず、作成した「ユーザー1用パスワードリセットディスク」フォルダーの上に移動してクリックを離します。(ドラッグ&ドロップ)


5.「ユーザー1用パスワードリセットディスク」フォルダーの中にファイルが移動され、ドライブ直下に「userkey.psw」がなくなりましたね?


6.これで「ユーザー1」用のパスワードリセットディスクは準備できましたので、パスワードリセットディスクを接続したまま、別のアカウント(ユーザー2 とします)にサインインします。
7.「ユーザー2」でパスワードリセットディスクを作成してください。
9.すると、先ほどと同じように、ドライブ直下に「userkey.psw」が作成されます。
10.今度は、「ユーザー2用パスワードリセットディスク」というフォルダーを作成し、「userkey.psw」を「ユーザー2用パスワードリセットディスク」フォルダーに移動してください。
これで 2つのアカウント用のパスワードリセットディスクの作成が完成しました。
同じ手順でいくつでも作成することができます。
パスワードをリセットする方法
例えば、「ユーザー2」のパスワードを忘れた場合は、別のアカウント(ユーザー1など)でサインインします。
パスワードリセットディスクを PC に接続してエクスプローラーで開き、「ユーザー2用パスワードリセットディスク」フォルダーにある「userkey.psw」をドライブ直下にコピーしてください。
移動ではなく、必ずコピーをしてください。
これで、パスワードリセットディスクは「ユーザー2」用のパスワードリセットディスクとなります。
無事にパスワードがリセット出来たら、ドライブ直下の「userkey.psw」を削除しておきましょう。


























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