今回は、Windows 11 のサインイン画面に予めスクリーンキーボードを表示しておく方法を紹介します。
普段からスクリーンキーボードを使用している方は、画面右下の 「 アクセシビリティ」のアイコンをクリックし、さらに「スクリーンキーボード」を「オン」にしているかと思います。
この手間を省き、初めからスクリーンキーボードが表示されている状態にします。
サインイン画面に予めスクリーンキーボードを表示しておく方法
1.Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「control」と入力して Enter を押します。
2.コントロール パネルが開きますので、右側の「表示方法」を「大きいアイコン」に変更します。
3.すべてのコントロールパネル項目が表示されますので、「コンピューターの簡単操作センター」をクリックします。
4.コンピューターの簡単操作センターの左側にある「サインイン設定の変更」をクリックします。
5.「キーボードを使用せずに入力する(スクリーンキーボード)」の右側の、サインイン時の下にあるチェックボックスにチェックを入れ、OK をクリックします。
6.コンピューターの簡単操作センターを閉じます。
これで設定は完了しましたので、一度サインアウトしてみましょう。
サインイン画面にスクリーンキーボードが表示されましたね?
スクリーンキーボードの大きさや位置は自由に変更できます。
変更した大きさと位置は記憶され、次回のサインイン時には前回の大きさと位置で開かれますので便利です。
「キーボードを使用せずに入力する(スクリーンキーボード)」という項目を見ると、キーボードが使えなくなるのではないか?と思うかもしれませんが、キーボードは無効にはなりません。
キーボードとスクリーンキーボード、どちらでも入力ができます。
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