今回は、Windows 10, Windows 11 でローカルユーザーアカウントを追加する方法を紹介します。
ユーザーアカウントを追加したいけど MicroSoft アカウントは作りたくないという場合、MicroSoft アカウントではない通常のユーザーアカウントを追加することができます。
MicroSoft アカウントではないユーザーアカウントを「ローカルユーザーアカウント」と呼んでいます。
ローカルユーザーアカウントの追加方法
Windowsキー + I を押して、「設定」を開きます。
Windows 10 の場合
「アカウント」をクリックします。
左側にある「家族とその他のユーザー」をクリックします。
次に右側の「その他のユーザーをこの PC に追加」をクリックします。
Windows 11 の場合
左側の「アカウント」をクリックします。
右側の「家族とその他のユーザー」をクリックします。
右側の「その他のユーザーを追加する」の横にある「アカウントの追加」ボタンをクリックします。
ここからは、Windows 10, Windows 11 共通の操作になります。
「このユーザーのサインイン情報がありません」という文字をクリックします。
「MicroSoft アカウントを持たないユーザーを追加する」という文字をクリックします。
こちらは Windows 10 の画面です。
こちらは Windows 11 の画面です。
Windows 10 と Windows 11 では説明が違いますね。
Windows 11 では、MicroSoft アカウントを推奨しています。
ユーザー名とパスワード入力したら、セキュリティの質問が表示されます。
セキュリティの質問は3つあり、すべてに入力する必要があります。
入力が終わったら「次へ」をクリックします。
すると、アカウントが作成されます。
アカウントの種類を「標準ユーザー」から「管理者」に変更する
新しく作成したアカウントはデフォルトで標準ユーザーになっており、管理者権限がありません。
1.新しく作成したアカウントを管理者にする場合は、アカウント名の右側にある矢印をクリックします。
2.すると項目が増えますので、「アカウントの種類の変更」をクリックします。
3.①で「管理者」を選択して OK をクリックします。
すると、「ローカルアカウント」の前に「管理者」と表示されます。
作成したユーザーアカウントにサインインする
次回サインインすると次のようにアカウントが追加されているのが確認できます。
パスワードを入力してサインインしてみましょう。
作成したユーザーアカウントに初めてサインインすると、次のような画面が表示されます。
初期設定を行っていますので、数分お待ちください。
「デバイスのプライバシー設定の選択」が表示されますので、項目を読み、「はい」か「いいえ」に設定します。
項目は4つありますので、必要のないものはクリックして「いいえ」に設定しましょう。
そして「次へ」をクリックします。
※何か設定すると次へボタンは同意ボタンに変わります。
しばらくするとサインインが完了し、デスクトップが表示されます。
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