お使いの PC に搭載可能な最大メモリー容量は、マザーボードによって違います。
これからメモリーを増設したいという方は、搭載可能な最大メモリー容量を知る必要があります。
搭載可能なメモリー容量は、マザーボードの説明書や、メーカーのホームページ以外でも、次の方法で知ることができます。
PC に搭載可能なメモリー容量を知る方法
1.Windowsキー+R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
2.「cmd」と入力してEnterを押します。
3.コマンドプロンプトが起動しますので、次のコマンドを入力して Enter を押します。
wmic memphysical get maxcapacity
すると、搭載可能な最大メモリー容量が表示されます。
上の画像では、「16777216」と表示されていますね。
この「16777216」はキロバイト(KB)なので、ギガバイト(GB)に変換してみましょう。
3.電卓を開き、16777216÷1024÷1024 を計算します。
出てきた答えが、お使いの PC に搭載可能な最大メモリー容量になります。(16GB)
メモリーはたくさん積んだほうが良い?
メモリーはたくさん積めば良いというものではなく、PC によって搭載可能なメモリー容量が決まっており、最大容量を超えた容量のメモリーを挿しても Windows は最大容量しか認識せず、場合によっては Windows が起動できなくなる場合もあります。
また、お使いの環境(使用状況)によって、必要なメモリー容量も違ってきます。
8GB で十分な場合もありますし、8GB では足りない場合もあります。
※Windows 11 搭載 PC を購入する場合、メモリーが 16GB 以上搭載されているものを選ぶことをおすすめします。
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