Autoit で Microsoft Edge を操作するための準備

Autoit で Microsoft Edge を操作するサンプルコードを作成してみましたので、今回は Microsoft Edge を操作するための準備の仕方を紹介したいと思います。

公式サイトは、英語で準備方法もわかりにくいため、ここでなるべくわかりやすいように紹介したいと思います。

Microsoft Edge を操作するためには下記のファイルが必要になりますので、ダウンロードしてください。

  • WebDriver UDF
  • JSON UDF
  • WinHTTP UDF
  • Edge WebDriver
目次

Autoit で Microsoft Edge を操作するための準備

WebDriver UDF 公式サイト

WebDriver UDF (W3C compliant version) – 2022/10/03

https://www.autoitscript.com/forum/topic/208633-webdriver-udf-w3c-compliant-version-20221003/

こちらで WebDriver UDF に対しての質問や回答が見られます。

WebDriver UDF

https://github.com/Danp2/au3WebDriver

上のページを開き、右側にある「Code」をクリックすると、メニューが表示されますので、下にある「Download ZIP」をクリックするとダウンロードできます。

WebDriver UDF のダウンロードページ
WebDriver UDF のダウンロードページ

ダウンロードした「au3WebDriver-master.zip」を解凍し、中にある「wd_core.au3」をAutoit のインクルードファイルが置いてあるフォルダーにコピーします。

Autoit のインクルードファイルは、通常次のフォルダーにあります。

C:\Program Files (x86)\autoit3\Include

JSON UDF

https://www.autoitscript.com/forum/topic/148114-a-non-strict-json-udf-jsmn

上のページを開き、少し下にスクロールすると「_Json(2021.11.20).zip」がありますので、クリックしてダウンロードします。

JSON UDF のダウンロードページ
JSON UDF のダウンロードページ

ダウンロードした「_Json(2021.11.20).zip」を解凍し、中にある4つのファイルをすべて Autoit のインクルードファイルが置いてあるフォルダーにコピーします。

Autoit のインクルードファイルが置いてあるフォルダー
Autoit のインクルードファイルが置いてあるフォルダー

WinHTTP UDF

https://github.com/dragana-r/autoit-winhttp/releases

上のページを開き、「1.6.4.1.zip」をクリックしてダウンロードします。

WinHTTP UDF のダウンロードページ
WinHTTP UDF のダウンロードページ

ダウンロードした「1.6.4.1.zip」を解凍し、「1.6.4.1」フォルダーの中にある2つのファイルを Autoit のインクルードファイルが置いてあるフォルダーにコピーします。

Autoit のインクルードファイルが置いてあるフォルダー
Autoit のインクルードファイルが置いてあるフォルダー

Edge WebDriver

まず Edge ブラウザーの設定を開いてバージョンを確認してください。

設定の開き方は、Edge のアドレス入力欄に「edge://settings/help」と入力して Enter を押します。

バージョン情報
バージョン情報

https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/tools/webdriver/

上の Edge WebDriver のページを開き、先ほど確認した Edge のバージョンと同じバージョンの WebDriver をダウンロードします。

私の使用している OS は Windows 10 x64 で、Edge のバージョンは「106.0.1370.47」だったので、「Version: 106.0.1370.47」の横の「x64」をクリックしてダウンロードします。

Recent versions
Recent versions

ダウンロードした「edgedriver_win64.zip」を解凍し、中にある「msedgedriver.exe」を次のフォルダーにコピーします。

C:\Program Files (x86)\autoit3\WebDriver

WebDriver フォルダーは新しく作成してください。

「msedgedriver.exe」はどこに置いても構いませんが、次回紹介するサンプルコードでは上記のフォルダーを指定しています。

Microsoft Edge のバージョンを更新した場合、古いバージョンの「msedgedriver.exe」は機能しなくなることがあります。

その場合は再度新しいバージョンの「msedgedriver.exe」をダウンロードする必要があります。

wd_core.au3 の編集

WebDriver は、起動するとコマンドプロンプトのウィンドウが表示されますので、このウィンドウを非表示にするためにコードを少し編集します。

wd_core.au3 を開き、1216 行目の次のコードを見つけてください。

$iPID = Run($sCommand, "", ($_WD_DEBUG >= $_WD_DEBUG_Info) ? @SW_SHOW : @SW_HIDE)

このコードを次のように変更して上書き保存してください。

$iPID = Run($sCommand, "", @SW_HIDE)

これで WebDriver を起動したときにコマンドプロンプトのウィンドウが表示されなくなります。

Microsoft Edge を操作するための準備が整いましたので、次回は Autoit で Microsoft Edge を操作するサンプルコードを紹介したいと思います。

Autoit で Microsoft Edge を操作するサンプルコード

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この記事を書いた人

日々の PC 操作から生まれた疑問や、「もっとこうしたい」という想いを原動力に、2008年頃から現在に至るまで Windows の知識を独学で追求してきました。試行錯誤を重ねて見つけた「なるほど!」な技や、困った時の解決策を、皆さんの PC ライフに役立ててほしい一心で発信しています。

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