Windows 11 バージョン 23H2 の更新プログラム KB5048685 をインストールした後、スタートメニューの一部のアプリのアイコンが透明になり、名前が「ms-resource:App…」になる不具合が発生しています。
今回は、この問題の具体的な症状と解決法を紹介したいと思います。
原因が KB5048685 にあるのか、それとも Microsoft Store アプリにあるのかは不明ですが、タイミング的に KB5048685 が原因ではないかと考えています。
筆者が確認したアプリは「メディアプレーヤー」と「ペイント」の 2つです。
スタートメニューにピン留めしたアイコンだけでなく、「すべて(のアプリ)」の中のアイコンも同じように、アイコンは透明で名前は「ms-resource:App…」となっています。
そして、このアプリは「その他」に分類されています。
この「ms-resource:App…」をデスクトップにドラッグ&ドロップしてショートカットを作成すると、そのアイコンや名前は正常に表示されます。
また、タスクバーにピン留めした際にも正常に表示されており、デスクトップのショートカット、スタートメニューのアイコン、タスクバーのアイコン、いずれからも正常に起動することはできます。
スタートメニューのアイコンが透明&名前が「ms-resource:App…」になる不具合の解決法
1.スタートメニューを開き、問題のアイコンを右クリック>「アプリの設定」をクリックします。
※「すべて(のアプリ)」の中のアイコンの場合、アイコンを右クリック>「詳細」>「アプリの設定」をクリックします。
2.アプリの詳細オプションが開きますので、下にスクロールし、「修復」および「リセット」を実行してください。
※「修復」と「リセット」を行うと、スタートメニューの問題のアプリの名前のみ正常に表示されるようになりますが、「すべて(のアプリ)」の中のアイコンと名前は正常に表示されるようになります。
3.スタートメニューの問題のアプリの上で右クリック>「スタートからピン留めを外す」をクリックします。
4.「すべて(のアプリ)」の中のアプリの上で右クリック>「スタートにピン留めする」をクリックします。
これでアプリが正常に表示されるようになります。
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