Windows 11 を使用している一部の環境で Windows Update を一時停止した後に「更新の再開」ボタンが表示されない不具合が出ているようです。
今回は、「更新の再開」ボタンが表示されない場合でも Windows Update の一時停止を解除できるツールを作成しましたので紹介したいと思います。
Windows Update の一時停止を解除するツールの使用方法
※このツールは Windows 11 専用ですので、他の OS ではエラーが表示され使用できません。

1.ダウンロードした「UnpauseWindowsUpdate.zip」を解凍し、中にある「UnpauseWindowsUpdate.exe」を実行します。
ツールを実行した際に、Windows Update が一時停止されていない場合はメッセージボックスを表示し、3秒後に自動でツールを終了します。

2.ツールが起動すると、カレンダーの上に「…まで一時停止されています」と表示されます。

この表示は Windows Update での一時停止期間の変更に合わせて更新されます。

もしも Windows Update の画面で「更新の再開」ボタンを押した場合、ツールはそれを検知してメッセージを表示し、3秒後にツールを終了します。

3.ツールの「更新を再開」ボタンをクリックすると、Windows Update の一時停止を解除し、Windows Update の画面を表示します。
既に Windows Update の画面を表示している場合、自動で閉じて再度表示します。

その後「Windows Update の一時停止を解除しました。プログラムを終了します。」とメッセージを表示し、3秒後にツールを終了します。
ダウンロード
ハッシュ値:対象「UnpauseWindowsUpdate.exe」
SHA256 ハッシュ値:
8cf754525137b1fcf4431966f7edcf4d6c566fcd8cda781214a5b011e5b78925
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