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Windows 11 ファイルの解凍やコピー、削除をすると動作が異常に重くなる原因

Windows 11 でファイルの解凍やコピー、削除、移動をすると(している最中に)、動作が異常に重くなったりフリーズする(反応しなくなる)ことはありませんか?

もちろん CPU の処理能力やメモリー容量、ハードディスクの性能なども関係していますが、主に今回紹介する 2つがエクスプローラーを重くしています。

Windows のエクスプローラーは、パソコン内のファイルやフォルダーを管理するための基本的なツールです。

主な役割と機能

エクスプローラーを使うと、以下のようなさまざまな操作ができます。

  • ファイルやフォルダー(デスクトップ)の表示: パソコン内のどこにどんなファイルがあるかを一覧で表示します。アイコンの大きさや詳細表示など、見やすいように表示方法を変えることも可能です。
  • ファイル操作: ファイルやフォルダーのコピー、移動、名前の変更、削除といった基本的な操作を行います。
  • 検索: ファイル名や内容に含まれるキーワードで、必要なファイルをすばやく見つけ出します。
  • プログラムの実行: ファイルをダブルクリックして、関連付けられたアプリケーションを起動します。
  • 圧縮と展開: ファイルやフォルダーを圧縮(zip形式など)して容量を小さくしたり、圧縮されたファイルを元に戻したりします。
  • 周辺機器の管理: 接続されている USBメモリや外付けハードディスク、プリンターなどもエクスプローラー上で確認・操作できます。

エクスプローラーに異常が発生すると、PC 全体に影響を及ぼします。

目次

1.セキュリティソフト

1つ目は、Windows 11 に 搭載されている Windows セキュリティ(Microsoft Defender)や、リアルタイム保護機能のあるサードパーティ製のセキュリティソフトです。

リアルタイム保護機能ののあるセキュリティソフトは、常にマルウェアやウイルスから PC を保護しています。

Windows セキュリティ
Windows セキュリティ

例えば Windows セキュリティでは、ファイルをダウンロードしたときや解凍をするときも、同時に 「ウイルスと脅威の防止」機能が働き、各ファイルをチェックしています。

また、フォルダーを開く際にもチェックをしており、開いたフォルダーの中にウイルスと思われるファイルが存在している場合、自動的に保護機能が働き、ファイルを隔離します。

Windows セキュリティは PC を安全に使用するために必須の機能ですので、重いからといって無効にしてはいけません。

※一部のサードパーティ製のセキュリティソフトをインストールした場合、Windows セキュリティの「ウイルスと脅威の防止」機能は自動で無効になります。

筆者が使用している「ESET HOME セキュリティ エッセンシャル(旧 ESET インターネットセキュリティ)」は動作が軽くておすすめです。

2.Windows Search サービス

2つ目は、Windows 11 で実行されているサービス「Windows Search」です。

Windows Search サービスを簡単に説明すると、Windows 内のファイルにインデックスを付けてファイルの検索を速くするためのサービスです。

インデックスを付けるというのは、わかりやすく言うと、本の目次のようなものです。

例えば、「ファイル A は C:¥Windows フォルダーの中のサブフォルダー B の中にあるよ」というように、インデックスを付けておけば、何度も一から探さなくて済みますね。

そのため、エクスプローラーでファイルを検索する際に、インデックスがない場合に比べ、検索結果が速く表示されるようになります。

Windows 11 では、デフォルトで Windows Search サービスが有効になっており、PC の起動時に自動で実行されています。

とても良い機能だと思うかもしれませんが、Windows Search サービスがインデックスを作成する際には、ハードディスク(HDD、SSD)にアクセスをします。

ハードディスクにアクセスするということは、CPU・メモリーも使用することになります。

実際にファイルの解凍やコピー、削除、移動をしているときにタスクマネージャーを見てみるとわかりますが、Windows Search サービス の CPU 使用率、特にディスクの使用率が大きく上がっているのが確認できます。

※ファイルの解凍で試してみましたが、Windows Search サービスを無効にした場合、多少解凍速度が速くなることを確認しました。

Windows Search サービスは、エクスプローラーで頻繁にファイルを検索する方以外、必要のないサービスです。

Windows Search サービスが有効である場合、データをコピー・削除・移動・解凍すると同時にインデックス作業が行われるため、特に大量のデータを扱う場合にリソース不足に陥り、システムがダウンする可能性もあります。

環境にもよりますが、個人的には無効にしておくことをおすすめします。

Windows Search サービスを無効にする方法:

Windows Search サービスを無効にした場合の副作用:

それは、スタートメニューの検索ボックス、またはタスクバーにある検索ボックスをクリックしたときに表示される検索画面の右側(下の画像の赤枠内)に表示されるはずの画像が、初めから表示されなくなる場合があります。

画像が表示されるはずの部分にマウスカーソルを持って行く、または検索を開き直すと表示されますので、大して支障はありません。

スタートメニューの検索
スタートメニューの検索

1.Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、「services.msc」と入力して Enter を押します。

2.サービスが開きますので、「Windows Search」をダブルクリックして開きます。

サービス
サービス

3.①スタートアップの種類を「無効」にし、②サービスの状態の「停止」をクリックします。

4.③OK をクリックします。

Windows Search のプロパティ
Windows Search のプロパティ

これで Windows Search サービスが無効になりましたので、サービスを閉じておきましょう。

最近アプリの起動速度や Windows 自体の起動速度が遅くなっていませんか?それは Prefetchファイルが原因である可能性があります。

数分で PC が軽くなる! 不要な Prefetchファイルだけを自動で削除するツール

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