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Windows 11 24H2 で AutoCAD 2022 が開かなくなる不具合

Microsoft は、2025/02/25 に Windows 11 バージョン 24H2 をインストールした後、一部の環境で Autodesk AutoCAD 2022 が開かなくなる不具合が発生する場合があると発表しました。

発覚の経緯は、ユーザーから AutoCAD 2022 の起動時にエラーが発生したという報告を受けたことです。

Microsoft は、現在 AutoCAD 2022 を使用している環境に対してセーフガード ホールド(ID: 56211213)を適用しています。

そのため、問題が解決されるまで、対象の環境には Windows Update 経由での バージョン 24H2 の提供はされません。

AutoCAD 2023、2024、2025 など、AutoCAD および AutoCAD LT の他のすべてのバージョンは問題なく動作していますので、セーフガード ホールドは適用されません。

Microsoft は現在問題解決に取り組んでおり、問題が解決されるまでは、Windows 11 インストール アシスタントまたはメディア作成ツールを使用して、Windows 11 バージョン 24H2 に手動で更新しないことを推奨しています。

Windows 11 バージョン 24H2 ではセキュリティ関連が強化されており、一部の古いソフトウェアやドライバー等がブロックされてしまう場合があります。

2025/03/08:

この問題は、オートデスクの ソフトウェア アップデート「S182.0.0 AutoCAD 2022.1.4」以降のアップデートで解決されています。AutoCAD 2022 のこの最新のアップデートをインストールすると 、セーフガード ホールド(ID: 56211213)は解除され、Windows 11 バージョン 24H2 をインストールできるようになります。

AutoCAD 2022 で Windows11 を 24H2 にアップグレードした後の起動の問題

※、Windows 11 バージョン 24H2 アップデートが設定の Windows Update で提供されるまでに最大 48 時間かかる場合があります。

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