本日、Windows 11 で Windows Update の画面から「更新プログラムのチェック」をしたところ、「他の更新プログラムが実行中のため、一部の更新プログラムをインストールできません。後でンストールを試行します。」と表示され KB2267602 の更新が失敗しました。
そこで「すべてのファイルを再試行する」をクリックすると、「最新の状態です」と表示され、何度繰り返しても KB2267602 の更新は行われなくなりました。
定義更新プログラムの更新履歴を見ても履歴がありません。
今回更新に失敗した定義更新プログラム KB2267602 のバージョンは「1.409.262.0」でありますが、確認してみると実際には更新されていました。
タスクトレイの Windows セキュリティのアイコンをクリック>設定>「バージョン情報」を確認すると、しっかりと更新されています。
信頼性モニターを確認してみると更新の失敗と成功を確認できます。
今回のように、更新に失敗して再試行をしても KB2267602 の更新は表示されなくなり「最新の状態です」と表示され、更新履歴に表示されなくても、実際には更新されている場合があります。
まずは Windows セキュリティのバージョン情報や信頼性モニターから確認してみましょう。
ちなみに、上の画像のように 2回更新に成功したと記録されることがありますが、気にすることはありません。
2024/04/15:
今現在バージョンが 1.409.282.0 に更新されていますが、Windows Update の定義更新プログラムの更新履歴には表示されず、Windows セキュリティのバージョン情報や信頼性モニターでのみ確認できる状態です。
追記:
バージョン 1.409.293.0 で Windows Update の定義更新プログラムの更新履歴に表示されるようになりました。
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