Windows 11 バージョン 22H2 のプレビュー版では、タスクバーの右クリックメニューにタスクマネージャーを表示できるようになりました。
今回は、この機能を有効にする方法を紹介したいと思います。
プレビュー版でなくても、Windows 11 バージョン 22H2(22621.675 以降)なら有効にすることができます。
Windows 11 バージョン 22H2 のタスクバーの右クリックメニューにタスクマネージャーを表示する方法
レジストリの編集をします。
レジストリの操作を間違えるとシステムが起動できなくなるなど不具合が起きる可能性があります。事前にシステムの復元などでバックアップを取り、自己責任で行うようお願いします。
- システムの復元ポイント作成方法及び復元方法
- レジストリエディタの開き方及びバックアップ方法
- Win10 レジストリの予備知識|概念、開き方、レジストリの内部構成
※Windows 11 のレジストリも基本は同じです。
1.Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力して Enter を押します。
2.レジストリエディタが開きますので、次のキーを開きます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FeatureManagement\Overrides\4
3.「4」キーの上で右クリック>新規>「キー」 をクリック。
4.「新しいキー #1」の名前を「1887869580」に変更しします。
5.「1887869580」キーを選択した状態で右側の欄の何もない所で右クリック>新規>「DWORD(32ビット)値」をクリックします。
6.「新しい値 #1」の名前を「EnabledState」に変更し、EnabledState の上で右クリック>「修正」をクリックします。
7.値のデータを「2」に変更して OK をクリックします。
8.もう1つ 「DWORD(32ビット)値」を作成し、名前を「EnabledStateOptions」に変更します。
値のデータは「0」のままで OK です。
9.編集が終わったら、レジストリエディタを終了し、一度再起動してください。
Windows 11 が起動したら、タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」が追加されているかを確認してください。
※この機能は、後の更新で自動的に有効になる予定です。
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