今回は、Windows Update が 0% のまま進まない場合の解決法を紹介します。
一般的に Windows Update が 0% のまま進まない原因は、ネットワークに問題があります。
Windows Update が 0% のまま進まない場合の解決法
まず解決法を実行する前に、一度 PC を再起動してみてください。
PC の再起動で解決できる場合があります。
1.トラブルシューティングツールを使用して解決
Windows 11 には、トラブルシューティングツールというツールがあり、Windows Update などの問題を自動で診断し、解決してくれます。
Win10/Win11 トラブルシューティングツールを使って問題を解決する
トラブルシューティングツールで解決出来ない場合は次の解決法をお試しください。
2.DNS の設定
Windows Update が進まない多くの環境では、DNS サーバーのアドレスを手動で変更しています。
DNS サーバーのアドレスを自動に変更し、PC を一度再起動してから Windows Update を実行してみましょう。
DNS サーバーのアドレスを自動に変更する方法
1.Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコマンドを入力して Enter を押します。
explorer ::{7007ACC7-3202-11D1-AAD2-00805FC1270E}
2.ネットワーク接続が開きますので、現在使用しているネットワークアダプターをダブルクリックします。

3.ネットワークアダプターのプロパティが開きますので、左下の「プロパティ」をクリックします。

4.まず「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。

5.「DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する」にチェックを入れ、OK をクリックします。

6.続けて「インターネット プロトコル バージョン 6(TCP/IPv6)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
7.「DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する」にチェックを入れ、OK をクリックします。
8.OK をクリックしてネットワークアダプターのプロパティを終了し、「閉じる」ボタンをクリックします。
9.PC を再起動し、Windows Update を実行してみましょう。
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