今回は、Windows 11 で画像ファイルの右クリック>その他のオプションを確認>「印刷」をクリックすると、プレビュー画面が表示されずにそのまま印刷されてしまう場合の原因と解決法を紹介します。
※Windows 10 にも対応しています。
プレビュー画面が表示されずにそのまま印刷されてしまう場合の原因と解決法
原因
画像の右クリックメニューから「印刷」をクリックするとそのまま印刷されてしまう原因は、画像ファイルとプログラムの関連付けです。
最近画像ファイルを開くプログラムを変更しませんでしたか?
ご自身で変更していなくても、一部のアプリケーションをインストールすると関連付けが変更されることがあります。
解決法
画像を開くプログラムを「フォト」または「Windows フォト ビューアー」に関連付けます。
1.画像の上で右クリック>「プログラムから開く」にマウスカーソルを合わせ、出てきたサブメニューの「別のプログラムを選択」をクリックします。
2.「フォト」または「Windows フォト ビューアー」を選択し、下の「常に使う」をクリックします。
すると、選択した「フォト」または「Windows フォト ビューアー」で画像が開きますので、閉じて構いません。
この時点で既に画像とプログラムの関連付けが変更されました。
では、画像の右クリックメニューから「印刷」をクリックしてみましょう。
画像のプレビュー画面が表示されましたね。
ここでは拡張子「.png」ファイルを例に説明しており、関連付けが変更されるのは設定した拡張子の画像ファイルのみです。
別の拡張子の画像の関連付けを変更するには、上記と同じ手順でそれぞれの画像の関連付けを変更してください。
コメント(降順)
W10からW11に切り替えた際に設定が変わったらしくプリンターを選べなくなって困っていたので大変助かりました。本当にありがとうございました。
匿名様、コメントありがとうございます。
お役に立ててよかったです。