Microsoft は、2024/6/11 に Windows 11 バージョン 22H2 および 23H2 のセキュリティ更新プログラム KB5039212 をリリースしました。
この更新プログラムをインストールすると、タスクバーに関する不具合が修正されます。
ハイライト:
この更新プログラムは、タスク バーに影響する既知の問題に対処します。タスク バーが一時的に不具合を起こしたり、応答しなくなったりすることがあります。また、タスク バーが消えて再び表示されることもあります。
改善点:
Microsoft – Google 翻訳
- この更新プログラムは、 lsass.exeに影響する問題に対処します。応答が停止します。これは、Windows サーバーに 2024 年 4 月のセキュリティ更新プログラムをインストールした後に発生します。
- この更新プログラムは、システムが休止状態から再開できなくなる可能性がある問題に対処します。この問題は、BitLocker をオンにした後に発生します。
- この更新プログラムは、 lsass.exeに影響する問題に対処します。メモリ リークが発生します。これは、ローカル セキュリティ機関 (ドメイン ポリシー) リモート プロトコル (LSARPC) 呼び出し中に発生します。
- このアップデートは、インストール プロセスに影響する可能性のある既知の問題に対処します。システムを再起動するとエラーが発生する場合があります。また、デバイスが以前のアップデートにロールバックされる可能性があります。これは主に、Arm ベースの Mac デバイスで実行される Windows 仮想マシン ( Parallels Desktop ) で発生します。
今回修正されたタスクバーが応答しなくなったりする不具合は、2024/05/29 にプレビューリリースされた KB5037853 をインストールした後に発生していました。
KB5039212 には、KB5037853 に含まれていた新機能や改善点が含まれています。
筆者の環境では、KB5039212 のインストール後に問題は発生していません。
一部の新機能は段階的に有効になりますので、すぐには使えないかもしれません。
エクスプローラーのアドレスバーにドラッグしてファイルの移動をする機能をすぐに使いたい場合は、次のページの方法で有効化することができます。
Win11 今すぐ有効化!エクスプローラーのアドレスバーにドラッグしてファイルの移動をする新機能
次のページで紹介しているツールを使用すると、Windows 10 のエクスプローラーのように、リボンを表示することができます。
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