先ほど入った情報によると、Windows 11 の 2022/12/13 にリリースされた更新プログラム「KB5021255」(22H2用)と「KB5021234」(21H2用)をインストール後、システムに重大な問題を引き起こす可能性があるようです。
この問題は、一部のユーザーからの情報であり、MicroSoft では発表されていません。(2022/12/21)
インストールの失敗で「0x800f081f」エラーが出る
一部のユーザーは、「KB5021255」または「KB5021234」を正常にインストールできないと報告しています。
インストールの失敗時に何かエラーが出るが、説明が表示されない場合があり、また一部では「0x800f081f」エラーが出ることもあるようです。
このユーザーは、Windows Update カタログから直接ダウンロードしてインストールしようとしても失敗したそうです。
AMD CPU 搭載 PC でフリーズ発生
インストールの失敗の他に、インストールに成功した AMD CPU 搭載 PC でフリーズが発生しているようです。
このユーザーの情報では、Ryzen 5 4600GE を搭載している、Windows 11 バージョン 22H2 のみでフリーズが起こり、バージョン 21H2 は影響を受けていないということです。
スタートメニューやタスクバーに変更を加えるソフトとの競合
スタートメニューやタスクバーに変更を加えるサードパーティ製のソフトを使用している PC で、スタートメニューをクリックしてもメニューが表示されないという不具合が出ています。
例えば有名なもので「Explorer Patcher」がありますが、更新のプログラムとの競合でスタートメニューが壊れる可能性があります。
スタートメニューが開けなくなった場合の解決策
もしもスタートメニューが開けなくなった場合、Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコードを入力して Enter を押します。
ms-settings:appsfeatures
インストールされているアプリの一覧が表示されますので、「Explorer Patcher」のようなサードパーティ製のソフトをアンインストールします。

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