先ほど入った情報によると、Windows 11 を使用している一部のユーザーは、 AMD ソフトウェアを使用した際に非互換性の問題が発生すると報告しているようです。
非互換性の問題が発生する原因は、AMD グラフィックドライバーの互換性の問題であり、インストールされたグラフィックドライバーが、現在の AMD ソフトウェアと互換性がないためです。
グラフィックドライバーの旧バージョンで起こる症状、具体的な原因と対策法
最近、最新バージョンの AMD グラフィックドライバーに更新したユーザーもいるかと思いますが、今回の根本的な原因は Windows Update です。
Windows Update が自動的に AMD グラフィックドライバーの旧バージョンをインストールしてしまいます。
Mobile および All in One（AIO）プラットフォームを含む一部の Windows 10 / Windows 11 で、AMD ソフトウェアを起動しようとすると、以下の警告が表示される場合があります。
警告のダイアログボックスを終了しても、AMD ソフトウェアは起動しません。
具体的な原因
Windows Update によりインストールされた、AMD Radeon™グラフィックス製品用の Universal Windows Platform（UWP）ドライバーが、現在インストールされている AMD ソフトウェアのバージョンと互換性がないため。
このドライバーは、お使いのモバイル/オールインワン（AIO）システムの製造元から Microsoft に提供された可能性があるとのこと。
ユーザーがサポートされていないバージョンの AMD ソフトウェアを起動しようとすると、この警告が表示されます。
Windows Update が自動的に AMD グラフィックドライバーの旧バージョンをインストールしてしまう原因は、Windows Update の実行時にドライバーの更新をするようにデフォルトで設定されているためです。
AMD は、既にこの不具合を認識しており、対策法を提供しています。
対策法
1.Windows Update によるドライバーの更新を停止する
Windows 11 では、Windows Update を行うと、利用可能な製造元のデバイスドライバーを自動でインストールするようになっています。
AMD は、この自動インストールを停止することを推奨しています。
1.Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、「sysdm.cpl」と入力して Enter を押します。
2.システムのプロパティが表示されますので、下にある「デバイスのインストール設定」ボタンをクリックします。
3.「いいえ (デバイスが適切に機能しない可能性があります)」にチェックを入れ、「変更の保存」をクリックします。
4.OK をクリックしてシステムのプロパティを終了します。
設定が終わったら最新バージョンのグラフィックドライバーに更新してください。
2.最新バージョンのグラフィックドライバーに更新する
AMD のドライバー＆サポートから最新バージョンのグラフィックドライバーをダウンロードし、インストールしましょう。
https://www.amd.com/ja/support
AMD のドライバー＆サポートを開いたら、「Windows 用ドライバーをダウンロード」をクリックしてダウンロードします。
グラフィックドライバーのインストール
ダウンロードしたドライバーを実行すると、ユーザーアカウント制御の画面が表示されますので、「はい」をクリックします。
「Install」をクリックします。
ファイルの解凍が開始します。
AMD Software インストーラが開き、PC のハードウェアのドライバとソフトウェアの互換性を確認します。
内容を確認し、右下の「インストール」をクリックします。
※場合によってはダウングレードが推奨される場合があります。
パッケージ（必要なファイル）のダウンロードが開始します。
インストールが完了したら、右下の「再起動」をクリックして PC を再起動します。
AMD グラフィックスに UWP またはカスタマイズされたドライバーを使用することを希望するユーザーの場合は、Windows の設定 | 経由で AMD ソフトウェア: Adrenalin Edition™ をアンインストールします。アプリと機能、OEM カスタマイズされたドライバー ソフトウェアを引き続き使用します。今後の更新プログラムは、OEM および Windows Update によって提供される予定です。
https://www.amd.com/ja/support/kb/faq/pa-300 – Google 翻訳
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