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Win11 22H2 NVIDIA グラフィックボード搭載 PC で新たなバグ

Windows 11 バージョン 22H2 で新たなバグが発見されたという情報が入りました。

このバグは、ソーシャルニュースサイト Reddit の washed_king_jos というユーザーが発見したバグです。

今回のバグは、NVIDIA グラフィックボードを搭載している PC で Windows 11 のバージョンが 22H2 である場合、タスクマネージャーのパフォーマンスタブにある 3D の使用率の表示を見ると、実際は使用していないのに GPU の 3D 使用率が 100% 近くに上がってしまうというものです。

バグを発見したユーザーは GeForce RTX 3070 Ti を使用しているとのことです。

画像の赤枠の部分が 3D の使用率

GPU の 3D 使用率は上がっているが、実際には使用率が 0% 近くのはずなので、温度は上がりません。

このバグは一部の環境でのみ起きるようで、筆者の環境では確認できませんでした。

今回のバグは GEFORCE GAME READY ドライバー バージョン 522.25 (2022.10.12 リリース)で確認されているようです。

Reddit のコメント欄を見ると、バージョン 517 にダウングレードすると解決されるというコメントが見られました。

先日の記事でも書いた NVIDIA グラフィックボードを搭載している PC でのパフォーマンスに関する不具合は、既に修復プログラムがリリースされましたが、依然として根本的な解決には至っていないようです。

ゲームのフレームレートが不安定な問題は、完全に解決しておらず、まだ残っています。

原因は、おそらく Windows 11 自体にあるか、グラフィックドライバーが非互換性の問題を引き起こしているかのどちらかと思われます。

2022/10/31:NVIDIA によると、この問題は既知の問題であり、現在修正に向けて取り組んでいるそうです。

一部のユーザーは、最新のドライバー バージョン: 526.47(2022/10/27)またはそれ以前のバージョンでも GPU の 3D 使用率が 100% 近くに上がることを確認しています。

ただ、この問題は一見大きな問題のように見えますが、タスクマネージャーでの表示がおかしいだけで、リソース使用量には影響はないとのことです。

NVIDIA GPU 使用率が高くなる問題を修正する最新のドライバーをリリース(2022/11/17)

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