HDD または SSD にはおおよその寿命があり、それぞれ使用状況により変わります。
今回は、HDD または SSD のエラーチェック方法を紹介しますので、定期的にチェックすることをおすすめします。
チェックの間隔は月一回、少なくとも三ヵ月に一回は実行するようにしましょう。
HDD,SSD のエラーチェック
CrystalDiskInfo で健康状態の確認
CrystalDiskInfo というソフトで HDD や SSD の健康状態を確認することが出来ます。
CrystalDiskInfo は次のページからダウンロードすることが出来ます。
https://crystalmark.info/ja/software/crystaldiskinfo/
筆者は通常版の「 インストーラー (Vista-)」をインストールしています。
CrystalDiskInfo を起動すると、左上に健康状態や温度が表示されます。
健康状態の数値が低くなるほど壊れる可能性が高くなりますので、交換時期を早期発見するために定期的に確認しましょう。
Cドライブ以外のドライブが表示されている場合、各タブをクリックすると切り替えることが出来ます。

Windows に搭載されているハードディスクのエラーチェック
Windows に搭載されているハードディスクのエラーチェックを使用して HDD や SSD のエラーチェックを行います。
ハードディスクにエラー(不良セクタ)があり、ファイルやフォルダーが壊れている場合、システムはファイルを正常に読み取れなくなる場合があります。
出来るだけエラーチェックの間は別の操作をしないようにしましょう。

1.エラーチェックを実行したいドライブの上で右クリック>「プロパティ」をクリックします。
2.「ツール」タブを開き、「チェック」ボタンをクリックします。

3.「このドライブをスキャンする必要はありません」と表示されていますが、「ドライブのスキャン」をクリックして続行します。

4.ディスクのエラーチェックが開始されますので、完了するまでそのままお待ちください。
スキャンの時間は環境により変わります。

5.スキャンが完了すると、エラーがあった場合は自動的に修復されます。

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