MENU

Win11 フォートナイトの FPS を上げる NVIDIA の設定

今回は、Windows 11 で Epic Games のフォートナイト(Fortnite)の FPS を上げるための NVIDIA コントロールパネルの 3D 設定、GeForce Experience の設定、フォートナイトの映像設定を紹介します。

あくまでも個人的な設定方法ですので、参考程度にご覧ください。

筆者の PC のスペック:

OS:Windows 11 Home 23H2 64 ビット (22631.3810)
CPU:AMD Ryzen 7 5700X 8-Core Processor
メモリー:32GB
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB GDDR6

2025/04/22 現在 576.02 WHQL に更新済み

設定中はフォートナイトを終了しておいてください。

※FPS 値は、必ずしも改善できるとは限りません。サーバーの混雑状況やお使いの PC のスペック、インターネット環境なども影響します。

目次

GeForce Experience の設定

1.GeForce Experience を開き、「試験的機能を有効にします。GeForce Experience の更新が必要です。」にチェックを入れます。

GeForce Experience
GeForce Experience

2.次に、下にある「イージースケーリング」をオンにします。

※オンにすると一瞬画面が暗くなり、しばらくすると戻ります。

3.「レンダリング解像度」で 85% または 77% を選択し、「鮮鋭度」を「15」に変更します。

GeForce Experience
GeForce Experience

これで GeForce Experience の設定は完了しましたので閉じてください。

NVIDIA アプリに更新している場合は、グラフィック>グローバル設定>「イメージスケーリング」で変更します。

ゲームの最適化は行わず NVIDIA コントロールパネルの 3D 設定に進みます。

NVIDIA コントロールパネルの 3D 設定

1.NVIDIA コントロールパネルを開き、左側の「3D 設定」にある「プレビューによるイメージ設定の調整」をクリックします。

2.右側にある「詳細 3D イメージ設定を使用する」を選択し、「適用」をクリックします。

※初めから「詳細 3D イメージ設定を使用する」が選択されている場合は次へ進んでください。

NVIDIA コントロールパネル「プレビューによるイメージ設定の調整」
NVIDIA コントロールパネル「プレビューによるイメージ設定の調整」

3.左側の「3D 設定」にある「3D 設定の管理」をクリックします。

4.右側にある「3D 設定の管理」の下の「以下の 3D 設定を使用します。」のグローバル設定を変更していきます。

NVIDIA コントロールパネル「3D 設定の管理」
NVIDIA コントロールパネル「3D 設定の管理」

各機能を次の設定に変更します。

  • イメージスケーリング: GeForce Experience で設定しているため「オン」になっています。

「オン」の部分をクリックし、「オーバーレイ インジケータ」にチェックを入れ、OK をクリックします。

NVIDIA コントロールパネル「3D 設定の管理」
NVIDIA コントロールパネル「3D 設定の管理」
  • CUDA – GPU: すべて
  • DSR – 係数: Off
  • DSR – 滑らかさ: オフ
  • OpenGL GDIの互換性: パフォーマンスを優先
  • OpenGL レンダリング GPU: お使いのグラフィックボードを選択(例: NVIDIA GeForce RTX 3060)
  • Wulkan/OpenGLの既存の方法: 自動
  • アンチエイリアシング – FXAA: オフ
  • アンチエイリアシング – ガンマ修正: オフ
  • アンチエイリアシング – トランスペアレンシー: オフ
  • アンチエイリアシング – モード: オフ
  • アンチエイリアシング – 設定: なし
  • アンビエント オクルージョン: オフ
  • シェーダーキャッシュサイズ: ドライバのデフォルト
  • スレッドした最適化: 自動
  • テクスチャ フィルタリング – クオリティ: パフォーマンス
  • テクスチャ フィルタリング – トリリニア最適化: オン
  • テクスチャ フィルタリング – ネガティブ LOD バイアス: 許可
  • テクスチャ フィルタリング – 異方性サンプル最適化: オン
  • トリプル バッファリング: オフ
  • バックグラウンドアプリケーション最大フレームレート: オフ
  • バーチャル リアリティ – 可変レート スーパーサンプリング: オフ
  • バーチャル リアリティ レンダリング前フレーム数: 1
  • マルチフレーム サンプリング AA (MFAA): オフ
  • 低遅延モード: オフ
  • 優先的に使用するリフレッシュレート(UG24): 利用可能な最高値
    ※「UG24」は環境により変わります。
  • 垂直同期: オフ
  • 最大フレームレート: オフ
  • 異方性フィルタリング: アプリケーションによるコントロール
  • 電源管理モード: パフォーマンス最大化を優先

5.変更が終わったら、右下の「適用」をクリックします。

6.左側の「ビデオ カラーの設定」をクリックします。

7.右側の「2.カラー調整の方法」で「NVIDIA の設定を使用」を選択し、「ダイナミック レンジ」を「フル レンジ(0 ~ 255)」に変更します。

※これを設定しておくとゲーム中に敵が見やすくなります。

NVIDIA コントロールパネル「ビデオ カラーの設定」
NVIDIA コントロールパネル「ビデオ カラーの設定」

8.右下の「適用」をクリックします。

これで NVIDIA コントロールパネルの 3D 設定は完了しましたので、フォートナイトの映像設定に進みます。

フォートナイトの映像設定

参考程度にご覧ください。

ディスプレイ

  • ウィンドウモード: フルスクリーン
  • 解像度: 1920 × 1080 16:9
  • VSYNC: オフ
  • 最大フレームレート: 無制限
  • レンダリングモード: DIRECTX 11

グラフィック

  • 明るさ: 100%
  • ユーザーインターフェイスのコントラスト: 1x
  • 色覚モード: オフ
  • 色覚強度: 5
  • モーションブラー: オフ

グラフィッククオリティ

  • クオリティの自動設定: 自動設定
  • クオリティプリセット: カスタム
  • クオリティ設定のヘルプ: ウェブサイトを開く
  • アンチエイリアス&スーパー解像度: カスタム
  • 3D解像度: 50%
  • ダイナミック 3D解像度: オフ
  • NANITE 仮想化ジオメトリ: オフ
  • : オフ
  • グローバルイルミネーション: オフ
  • リフレクション: オフ
  • 描画距離: 最高
  • テクスチャ: 高
  • エフェクト: 低
  • ホストプロセス: 低

高度なグラフィック

  • FPSの表示: オン
  • GPUクラッシュデバッグの使用: オフ
  • レイテンシマーカー: オフ
  • NVIDIA REFLEX低遅延: オフ
  • パフォーマンス統計のレポート: 無効

全ての設定が完了したら効果を確認してみてください。

Windows 10/11 FPS ゲームの遅延(ラグ)を改善する方法

あわせて読みたい
Windows 11 のネットワークを最適化して有線LAN の通信速度を改善する 今回は、Windows 11 のネットワークを最適化して有線LAN の通信速度を改善する方法を紹介します。 Windows 11 のデフォルトの設定のまま使用している場合、一部の環境で...
この記事が役立ったと感じたら、ぜひシェアをお願いします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Windows 技!では、Windows 10/11 の問題解決をメインに、PC をもっと便利にするカスタマイズ方法なども紹介しています。少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。

プロフィールを見る

コメント

コメントする


目次