MicroSoft は、Windows 11 バージョン 22H2 用の更新プログラム KB5019509 をリリースしました。
この更新プログラム KB5019509 では、エクスプローラーにタブ機能が追加され、一部仕様も変わっています。
タブ機能は便利なのですが、新しいエクスプローラーで一部バグが見つかっています。
エクスプローラーで見つかったバグ
1.最小化、最大化、閉じるのボタンから選択が解除されないことがある
動画を見ると分かりますが、最小化、最大化、閉じるのボタンいずれかのボタンの上にマウスカーソルを合わせ、エクスプローラー以外の所にマウスカーソルを移動すると、ボタンが選択された状態のままになってしまいます。
特に上に移動した際によく起こります。
そのまま Enter を押しても選択されているボタンが押されることはないので、特に問題はありませんが、明らかなバグですね。

2.ナビゲーションウィンドウで上にスクロールできない
もう1つのバグは、ナビゲーションウィンドウでマウスのスクロールボタンを回してスクロールした際に、下にスクロールするのは問題ないのですが、一番下にスクロールした後に上にスクロールしても反応しないことがあります。
筆者が試した結果、スクロールボタンをゆっくり上に回すとスクロールできる時とできない時があり、素早く上に回すと確実に上にスクロールされました。

1つ目のバグは特に気になりませんが、2つ目のバグはとても使いづらいですね。
更新プログラム KB5019509 のインストールは任意なので、新しいエクスプローラーを使ってみたい方は、その他の既存の不具合もあるようなので、バグの修正プログラムがリリースされてからのインストールをおすすめします。
コメント(降順)