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Win11 BIOS の更新後、特定のアプリが反応しなくなった場合

先ほど PC の BIOS を更新した後に起動すると、スタートアップに登録していた「Thunderbird(メールアプリ)」が開かなくなりました。

※「Thunderbird」は、最小化した状態で開くようにしていました。

筆者の PC の場合、タスクバーにあるアイコンにマウスカーソルを置くと、小さな画面(サムネイル)でプレビューされるのですが、この画面をクリックしても反応しません。

タスクバー

BIOS の更新が原因で、一部のアプリのウィンドウのサイズがおかしくなってしまったようです。

目次

具体的な状態

この状態はどういう状態かというと、アプリのウィンドウが最小サイズに設定され、画面外に表示されている状態です。

画面外に表示されているというのは、例えば、PC の解像度が 1920 × 1080 の場合(画面のサイズ)、

  • 左端が「0」
  • 右端が「1920」
  • 上が「0」
  • 下が「1080」

となります。

ウィンドウの位置は、左端が「0」以上、右端が「1920」以内、上が「0」以上、下が「1080」以内になければ見えません。(画面上に表示されない)

今回の場合、ウィンドウの位置が上記以外の場所に移動されていました。

対処法

もしも同じような症状が発生した場合、以下の方法をお試しください。

1.小さな画面(サムネイル)のタイトルの所で右クリック>「最大化」をクリックします。

すると、ウィンドウが最大化されて通常通り使えるようになりますが、このままではウィンドウの位置やサイズは記憶されており、最小化をすると同じ症状に戻ります。

2.最大化したウィンドウの右上の ×ボタン、または小さな画面(サムネイル)のタイトルの右側にある ×ボタンをクリックしてアプリを終了します。

3.もう一度アプリを開いてください。

すると、アプリは小さなウィンドウのまま画面の左上に表示されます。

4.ウィンドウの右下にマウスカーソルを置くと、両端に矢印が付いたマークが表示されますので、そこで左クリックをして離さず、右下の方にマウスを移動し、好きなウィンドウのサイズになったら左クリックを離します。

これでウィンドウのサイズは正常な状態となり、小さな画面(サムネイル)をクリックして開くことができるようになります。

アプリを終了して再度起動をしても、ウィンドウサイズは記憶されています。

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