ここでは Windows 10 と Windows 11 で、未割り当て領域を使用してドライブの拡張する方法を紹介します。
未割り当て領域とは、まだパーティションに分割されていない領域のことです。
パーティションとは、ハードディスクなど分割された個々の領域を指します。(Cドライブ、Dドライブなど)
ドライブの拡張方法(ドライブのサイズを増やす)
1.スタートボタンを右クリック>「ディスクの管理」をクリックします。
2.ディスクの管理が開きますので、「未割り当て」という領域を確認してください。
画像では「528MB 未割り当て」 となっていますね。
この「未割り当て」領域は、左隣にあるドライブにのみ割り当てることができます。
例えば右にあったり、隣の隣のパーティションなどには割り当てることができません。
3.「未割り当て」領域の左隣にあるドライブの上で右クリック>「ボリュームの拡張」をクリックします。
4.「ボリュームの拡張ウィザード」が表示されますので、「次へ」をクリックします。
5.「ディスク領域(MB)を選択」で拡張するサイズを決めて「次へ」をクリックしてください。
「ボリュームサイズの合計」 = 拡張後のドライブの合計サイズ(MB)
「最大ディスク領域(MB)」 = 拡張できるサイズ(MB) = 未割り当て領域のサイズ(MB)
「ディスク領域(MB)を選択」 = どれだけの未割り当て領域(MB)を割り当てたいのか
6.「ボリュームの拡張ウィザードの完了」が表示されますので、「完了」をクリックすると割り当てを開始します。
※「完了」をクリックしないと割り当ては実行されません。
7.割り当てが完了すると、割り当てた分ドライブのサイズが増え、未割り当て領域が割り当てた分減ります。
未割り当て領域をすべて割り当てると、未割り当て領域は表示されなくなります。
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