警視庁が家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起を行いました。
最近増えている企業へのサイバー攻撃ですが、家庭にまで影響が出ているようです。
警察は複数の関係メーカーと協力し、官民一体となって注意喚起するとのこと。

ルーターを不正利用されないために
1.パスワードは複雑なものに
新しくルーターを購入すると、パスワードはそのままで使用する方が多いのではないでしょうか?
そのままの状態では、ルーター自体にパスワードが記載されていますので、だれでも確認することが出来ます。
ルーターを購入したら、まずルーターのパスワードを変更しましょう。
簡単なパスワードは数秒でハッキングされてしまいます。なるべく複雑なものに設定しましょう。
パスワードがハッキングされないように安全なパスワードを作成する
2.セキュリティソフト
お使いの PC のセキュリティは問題ありませんか?今一度ご確認ください。
※一部のユーザーは PC ゲームを行う際にセキュリティソフトの更新を一時停止することがありますが、おすすめしません。
ESETインターネットセキュリティの機能と Microsoft Defender の注意事項
3.怪しいサイトからファイルのダウンロードなどはしない
セキュリティソフトがしっかりしていれば防げる不正なアプリも、ユーザー自身が判断し許可してしまうことがあります。
本当に大丈夫ですか?一時停止してよく考えて行動をしましょう。
4.定期的にルーターの設定を確認する
今現在問題がないのであれば、その状態(設定)をメモし、定期的に変更がないかを確認することをおすすめします。
問題があるかわからない場合、心配な方は一度ルーターをリセットしましょう。
5.ルーターのファームウェア
ルーターのファームウェアは常に最新のものに更新しておくことをおすすめします。
ファームウェアの更新の有無はルーターの設定、またはメーカーのページで確認できます。
6.Windows Update
Windows Update は常に最新の状態にし、脆弱性を狙った攻撃から PC を守りましょう。
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