Windows 10 22H2 KB5029331 の不具合情報

Microsoft は、2023/0/8/22 に更新プログラム「KB5029331」をプレビューリリースしました。

「KB5029331」には機能の追加や不具合の修正が含まれていますが、Microsoft は先日、一部の環境でブルースクリーン「UNSUPPORTED_PROCESSOR」が表示される不具合が出ることを発表しました。

「UNSUPPORTED_PROCESSOR（0x0000005D）」は、コンピューターがサポートされていないプロセッサで Windows を実行しようとしていることを示します。

Microsoft は現在調査中ということですが、原因が Microsoft 側にあるのか、お使いの PC 側にあるのかは現在不明です。

Microsoft はこれに対し、「Windows が期待どおりに起動できるように自動的にアンインストールされる場合があります。」と言っています。

これは、起動に支障がある場合に「KB5029331」はインストールされずに削除される場合があると言っています。

問題が発生した場合は、フィードバック Hub を使用して、次の手順に従ってレポートを提出してください。
[スタート] メニューを開いて「フィードバックハブ」と入力するか、 Windows キー + Fを押してフィードバック Hubを起動します。
[フィードバックの要約] ボックスと [詳細を説明] ボックスに入力し、[次へ] をクリックします。
[カテゴリの選択] セクションで、[問題] ボタンをクリックし、[インストールと更新] カテゴリを選択します。次に、「Windows Update のダウンロード、インストール、および構成」サブカテゴリを選択し、「次へ」をクリックします。
[同様のフィードバックを検索] セクションで、[新しいバグを作成する] ラジオボタンを選択し、[次へ] をクリックします。
[詳細を追加] セクションで、関連する詳細を入力します (これは問題の解決にとって重要ではないことに注意してください)。
[問題を再現する] ボックスを展開し、[記録を開始] を押します。デバイス上で問題を再現します。
終了したら「録音を停止」を押してください。「送信」ボタンをクリックします。
詳細については、「フィードバック Hub アプリを使用して Microsoft にフィードバックを送信する」を参照してください。
次のステップ:現在、これが Microsoft に起因する問題かどうかを調査中です。さらに詳しい情報が入手でき次第、最新情報を提供します。
影響を受けるプラットフォーム:
クライアント: Windows 11、バージョン 22H2。Windows 10、バージョン 22H2; Windows 11、バージョン 21H2
サーバー: なし
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/status-windows-10-22h2#3149msgdesc

「KB5029331」はプレビューリリースですので、必須の更新プログラムではありません。

新しい情報があるまでは「KB5029331」のインストールはしないことをおすすめします。

2023/08/25:

現在 Microsoft は一部の環境への「KB5029331」の提供をストップしているとのことです。

これらのレポートを調査した結果、「UNSUPPORTED_PROCESSOR」エラーはKB5029351の問題が原因ではなく、プロセッサの特定のサブセットに限定されていることがわかりました。当社はデバイスメーカー (OEM) と協力しており、この問題の影響を受ける可能性のある Windows デバイスにKB502951を提供しないことで、この問題を一時的に軽減します。それでもこの問題が発生する場合は、デバイスのプロセッサの製造元にお問い合わせください。
Microsoft – Google 翻訳

2023/09/06:

MSI と Intel は協力し、「UNSUPPORTED_PROCESSOR」エラーが出る原因を特定しました。

このエラーは次の更新プログラムをインストールした環境で、Intel の第 13 世代 Core i9 にのみ影響するとのこと。