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一部の Intel CPU を搭載した Windows 11 でブルースクリーンが発生する

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MicroSoft は、2022年9月22日の更新情報で「Intel と MicroSoft は、第 11 世代インテル® Core™ プロセッサーを搭載している PC および Windows 11 の特定のサウンドに関するドライバを搭載している PC で非互換性の問題を発見しました。」と言っています。

影響を受ける Intel SST ドライバーが搭載された Windows 11 デバイスでは、ブルー スクリーン エラーが発生する場合があります。

影響を受けるドライバーの名称は「 Intel® Smart Sound Technology (Intel® SST) オーディオ コントローラー」。

このドライバーが搭載されているかはデバイスマネージャーで確認することが出来ます。

このドライバーのファイル名は「IntcAudioBus.sys」であり、影響を受けるファイル バージョンは「10.29.0.5152」または「10.30.0.5152」になります。

「Intel 11th Gen Core プロセッサ」とは「Intel 第 11 世代コア プロセッサ」です。

MicroSoft より

https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/release-health/status-windows-11-22h2#2746msgdesc

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ドライバーのバージョンを確認する方法

デバイスマネージャーを開き、該当のドライバーをダブルクリックしてプロパティを開きます。

筆者の PC は「 Intel® Smart Sound Technology (Intel® SST) オーディオ コントローラー」ではないので、ここでは「Contexant SmartAudio HD」で説明します。

ドライバータブを開き、「ドライバーの詳細」をクリックします。

ここで問題のドライバー「IntcAudioBus.sys」を探し、クリックすると、下にファイルバージョンが表示されます。

影響を受ける PC では Windows 11 にアップグレードできない

影響を受ける PC では、MicroSoft で対策が施されており、次のバージョンへアップデートおよびアップグレードが出来なくなっています。

Windows 11 バージョン 22H2 と Windows 11 バージョン 21H2。

これを解決するには、問題のドライバーを「10.29.0.5152」以上または「10.30.0.5152」以上に更新する必要があります。

なお、ドライバーの更新後、48時間経過するとアップグレードが可能になるそうです。

※MicroSoft は、「この問題が解決され、セーフガードが解除されるまでは [今すぐアップデート] ボタンまたはメディア作成ツールを使用して手動でアップグレードしないことをお勧めします。 」と言っていますので、しばらく様子を見た方が良いかもしれませんね。

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