今回は、Windows 11 の新右クリックメニューに「最新の情報に更新」を追加する方法を紹介します。
Windows 11 の新右クリックメニューには、デスクトップの何もない所で右クリックした際には「最新の情報に更新」が表示されますが、フォルダー内の何もない所で右クリックした際には表示されなくなりました。
旧右クリックメニューの時にはどちらも表示されていましたね。
Windows 11 の新右クリックメニューを旧バージョンに戻す
Windows 11 の新しい右クリックメニューに「最新の情報に更新」を追加する方法
サードパーティ製のアプリ「Custom Context Menu」を使用します。
1.スタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「Microsoft Store」のアイコンをクリックします。
2.検索ボックスに「Custom Context Menu」と入力して Enter を押します。
3.表示された「Custom Context Menu」をクリックします。(英語)
4.「インストール」もしくは「無料体験版」をクリックします。
※アプリ自体は無料で使用できます。任意で支援することができます。
5.インストールが完了したら「開く」をクリックします。
6.左上の + をクリックします。
※「Custom Context Menu」が開いたら Microsoft Store は閉じて構いません。
7.「Title」に「最新の情報に更新」と入力します。
8.「Exe」に次のパスを入力します。
"C:\Windows\F5.vbs"
9.「Icon」に次のコードを入力します。
C:\Windows\System32\imageres.dll,229
10.右下の「Save」をクリックするとメニューが保存されます。
11.「Custom Context Menu」を閉じ、拡張子を表示しておきます。
12.デスクトップの何もないところで右クリック>新規作成>「テキスト ドキュメント」をクリックします。
13.「新規 テキスト ドキュメント.txt」をダブルクリックで開き、次のコードをコピーして貼り付け、保存します。
On Error Resume Next
dim wsh,setting
Set wsh=Wscript.Createobject("Wscript.shell")
wsh.SendKeys "{F5}"
14.「新規 テキスト ドキュメント.txt」の上で右クリック>その他のオプションを確認>「名前の変更」をクリックし、名前を「F5.vbs」に変更してください。
確認画面が表示されますので「はい」をクリックします。
15.「F5.vbs」の上で右クリック>切り取りのアイコンをクリックします。
16.「C:\Windows」フォルダーを開き、貼り付けのアイコンをクリックします。
17.「対象フォルダーへのアクセスは拒否されました」と表示されたら「続行」をクリックします。
これで新しい右クリックメニューに「最新の情報に更新」を追加する準備はできましたので、一度サインアウトをしましょう。
サインインをしたら、デスクトップやフォルダー内で右クリックをして確認してください。
※デスクトップの右クリックメニューでは「最新の情報に更新」が 2つ表示されます。
「最新の情報に更新」以外にもメニューは追加できますので、興味のある方は公式サイトのヘルプを参考にカスタマイズしてみてください。
https://github.com/ikas-mc/ContextMenuForWindows11/wiki/Help
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